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フランス・ドイツ・イタリア・3ヶ国バレー観戦の旅17~マチェラータへ

いよいよイタリア最終日。
明日の帰国日を前に、最後の観戦です。

ラストはマチェラータvsモデナの観戦。
実は、この試合がまた、
ひとつの問題を生んでいました。

 
先週、フランス入りしてすぐ、
マチェラータに住む友人に、
観戦に行くことを伝えました。
すると、こんな答えが返ってきたのです。
「彼らは今、マチェラータではプレーしていない」
「Osimoでプレーしている」と。

ん?Osimo?・・・オージモ??
聞けばフレーオフは集客が多いので
オージモの大きな体育館で試合をしているとのこと。

ふぅ、危うくマチェラータに行くとこだった!
よかった、教えてもらえて!
ほっと胸をなでおろし、
オージモへの行き方と、
ホテルの予約をしようとして唖然・・・。

ない、ない・・・、
ホテルが近くにない。
しかも駅から体育館まで、徒歩2時間の距離・・・

Google MAPの航空写真を見る限り、
畑のど真ん中に体育館がある感じ。
もちろんバスなんてなさそうな場所・・・
どうしよう・・・

タクシー移動ができればいいけど、
日曜日でタクシーを捕まえ、
確実に移動できるか分からない。

マチェラータからの無料バスがあると聞き、
それに乗って行こうとすると、
集合時間15:30前には、
マチェラータに到着しなければならない。
正確さに欠けるイタリア鉄道が
時刻表通りいくとは断言できないし、
前日はピアチェンツァの試合を、
どうしても見たいから動けないし・・・

一瞬、マチェラータでの観戦は諦めようと思いました。
だけど・・・胸が騒ぐんです!
それでいいのか!!
それでも冒険家なのか!!と。

そう思ったら出来る方法を探さずにはいられないタチ。
考えに考えて、
乗り継ぎがすべて上手くいくと信じて、
ピアチェンツァから早朝移動することにし、
無料バスに乗る決断をしました。

 
そんな訳で、早朝ホテルをチェックアウト。
10分で朝食をいただき駅へ直行。

fu 004s

ここからはアンコーナまで列車に乗ります。
3時間程の車窓の旅も、
目的地に近づくにつれ見えてくる
蒼く美しい海のおかげで、
新鮮な景色を堪能することができました。

fu 012s

祈りが通じ、アンコーナ駅定刻着。
おかげで乗り換え時間15分をゆっくり使って、
余裕で移動できました。

ここからさらに海沿いを列車で30分。
そして、チビタノーバ駅でもう一度乗り換えて、
マチェラータ駅を目指すわけですが・・・

 
運良く間に合う時刻にチビタノーバ駅到着。
助かった~と駆け足でホームに上がると、
駅員さんを囲み乗客が会話中、
何か嫌な空気が漂っています。

列車は来ているのに、扉は空いておらず、
皆、ホームで待機。
英着が話せる女の子3人がいたので聞くと、
ここへきて衝撃の事実が!
なんと・・・
この列車は動かないわよ、と。

fu 016s

えーーー!!!
まさか、まさかの運休。

ストライキなのか故障なのか
全くわからないけれど、
こういう自体は初めてでどうしたらいいものか・・・。
イタリアはストが多いと聞いてはいたものの、
今まで一度も出くわさなかったのは
幸運なことだったのかも・・・

往路の飛行機同様、ついに来た・・・この事態。
でも、一つトラブルを乗り越えた自信からか、
何とかなる!という安心感があるのが
自分でも不思議です。

駅の窓口で、マチェラータに行きたいというと、
2時間後の列車はちゃんと動くからOKとのこと。
なのに・・・気がついたら列車案内画面は
その列車もSTOPになっていました。

fu 017s

となると、バスかタクシー?
バスは日曜だからないよ・・・と
3人組の女の子達がおじさんに言われていたので、
残された選択肢はタクシーのみ。

お金のかかるタクシー、
ぼったくられる危険のあるタクシー・・・
でも、非常事態は乗るしかありません。

駅前なら何台か止まってるでしょ、
と思って外へ出ると・・・
小さな駅、タクシーの姿は見えません。

んん?
だけど、TAXIの看板が立っていた!

電話番号が書かれたタクシー乗り場、
ここへ電話をかけて呼び出せばよいよう。
あとは言葉が通じることを祈り、
チャレンジするしかありませんでした。

今、チビタノーバにいる。
マチェラータに行きたい。
いくらかかる?
中学生でも言える英語を使って伝えると、
幸運にも英語が分かるドライバーさんだったようで、
わかってくれた様子。

60ユーロで行ける。
あと5分で行くからそこで待ってて。
自分の名前は○○だから。
・・・そう聞き取れました。

 
5分後・・・タクシーが到着。
運転席にはちょっと強面のおじさん。
口調も怖い感じで、ビクビクしてまいます。

でも乗らないとたどり着けない!
普段、日本でも滅多に乗らないタクシーなだけに
ドキドキが増し、
それを見破られないように平静を装って乗車しました。

列車で30分の距離だから、
60ユーロ取られても仕方ないのかな・・・
持ち合わせは少ないけれど、
まぁ、なんとか払えるし、
無事にたどり着けるだけ有り難いと思おう!

無言の車内でグルグル考えていると、
おじさんがひとこと。
君は学生か?

会話を投げかけてくるような
気さくな感じに見えなかったので、ちょっとびっくりしました。
意外と優しい人だったりして??

せっかくなので、
働いていること、バレーボールが好きで、
マチェラータのチームを見に来たことを伝えました。
この辺の人なら、マチェラータネタで
何か会話ができるかなと期待を込めて・・・。
が、おじさんは無反応。
バレーには全く興味がないようでした。

マチェラータ駅に着く頃は、
料金表示が60ユーロを少々超えていましたが、
60ユーロのみでOKしてくれ、
タクシーの呼び出し番号をもらって降車。
意外と感じのいいドライバーさんだったようで、
見た目で判断したことを反省しました。

ということで、無事到着!!

ふぅ・・・よかったぁ・・・

山あり谷ありのマチェラータへの旅、
もう、トラブルも怖くない・・・かな・・・!?

18へ続く・・・

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