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2018NL中国大会観戦旅6~帰国

夜になるとマカオの街は
さらにゴージャスになります。

まさにこのあたり一帯、
ひとつのテーマパークのように
小さな世界が創られています。
ヴェネチアがあればパリもある…

縮小サイズのエッフェル塔は
いろんな色に変化するので
しばらく見入ってしまいます。
こんな風に観光スポットになっていますが
これもホテルの一部。

エンターテイメントに溢れるホテルが
立ち並ぶこの地域は、
中国、マカオを飛び越えた夢の世界。
九州からちょっと離れた場所に
こんな非現実世界があるなんて
新たな発見でした。

またお金の話になってしまうけど(笑)、
九州から東京に出て
5つ星ホテルに泊まる旅を思うと、
ここマカオに来た方がよほど豪華な旅ができる。
5つ星ホテルに泊まっても
2人部屋で1泊1部屋が2万円。
豪華な中華フルコースもリーズナブルに食べられるし、
これは来てみて損はなし!

江門行きを理由に
ここへ立ち寄ったこのプランは
我ながらナイスアイディアでした。

シェラトンホテルのふかふかのベッドで
最後の夜を過ごしたら
早朝にマカオ空港へ移動。

東京在住の友人は成田行きの便を待ち、
私は一足先にマカオを発ちました。

何しに来たんだか忘れるくらい
マカオ観光が楽しくて
バレーを忘れてしまいそうになりますが、
ちゃんとバレーの思い出も
たっぷりと持ち帰っています。

一人観戦が多い分、3人での観戦は賑やかで
テンション上がって、
コートのお姉さんのセクシーダンスを
真似して踊っていたら
お隣のおばさんに当たってしまい
おばさん、困惑しながらも
どうぞ好きなように踊りなさいって
言ってくださいました。

会場行くのに入口が分からずウロウロしてた時も
英語を流暢に話すご夫婦に助けられ
会場窓口でのチケット受け取りも
手助けしてくださいました。

出発前から友人が問い合わせで
いろいろお世話になった中国のバレー協会、
市内交通のことなど詳しく教えてくださった
ホテルのレセプションの方、
そして会場の運営スタッフ、
嫌な思いをすることなんて全くなく
誠実に対応して下さいました。
中国人、みんな優しかった…

正直、中国なんて適当でしょ…
いい加減でしょ…
っていう思い込みを持っていた私、
ホント失礼だったなと反省。

会場内に持ち込み不可だった
折り畳み傘などの荷物預かりも
ちゃんと番号札を付けて
責任をもって預かってくれるし、
チケットも配送できない分
会場受け取りができるように
対応してくれていました。

もしかしたら日本のバレー協会よりも
日本の会場システムよりも
親切でお客さんに寄り添っているのでは…

来てみないと分からないバレー事情、
中国観戦のポイントは私の中で
かなり高い評価が付きました。

またあったら、行きたいと思う程
満足した今回の旅。
一時は諦めることも考えましたが
でも、行動力のある友人たちのおかげで
叶えることができました。
ホントにありがとう!!

3人寄れば文殊の知恵…
まさに!

縁とタイミング、いろんな人との交流、
奇跡なのか努力のたまものなのか分かりませんが
ひとつひとつ工程や思いが重なって
そして助け合って
旅は作られていくのだなーと感じるのでした。

【完】

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2018NL中国大会観戦旅5~マカオ観光

マカオに行くというと、
え?ギャンブルするの?と聞かれますが
いえいえ、ギャンブルなんてしたことありません。
全く興味もありません。

なのに…なぜ??

ギャンブル好きなら
もっと楽しいのかもしれませんが
好きでなくても雰囲気だけで
十分楽しむことができる
エンターテイメント性抜群の街。

特にヴェネチアンホテルはまるで
ホテルだけど観光スポットと言っても
過言ではありません。

ドーンと聳え立っているこの造り、
中に入ると美しい美術館のような天井!

続く廊下もキラッキラ。
辿っていくと…

階下には賑わうカジノコーナー

でも私たちが目指したのは上の階にある運河エリア。

そう、このホテルは名前の通り、
ヴェネチアの街並みが再現されているのです。
期待を裏切ることなく…いえ想像以上にゴージャス!

ショッピングモールの中に
運河が流れる造りになっており
天井には青い空と雲が描かれていて
ヴィーナスフォートのような雰囲気。

ちゃんとゴンドラも動いていて
乗ることもできるのです。

ここまで来たからには乗っちゃう!?
と奮発して乗船。
っていっても2000円弱。
いや、でもバレーツアーしてると
よほどのことがない限り私は
観光にお金を出さないので珍しいこと…。

10分ちょっとの乗船でしたが
陽気なイタリア人のお兄さん、
歌いまくり踊りまくって
楽しませてくれました♪

ベネチアンホテル以外にも
特徴ある5つ星ホテルがたくさん密集し、
ショッピングモールと繋がっていて
行き来が自由自在。

ホテルにはプールやマッサージもあるし
美味しいレストランも豊富。
ちょっと歩けばブランド洋品店。
金製品もいっぱい

お金持ちの生活を一瞬だけ
垣間見ることができました。

最後の晩餐はもちろん中華料理。

点心にスープにチャーハンに酢豚

どれも美味しかったけれど、
中でもエビ丸ごとシューマイが絶品!

おっきなぷりぷりのエビが
なんの繋ぎもなく丸ごと入って
ジューシーなうま味を纏っていて
最高の美味しさ。

あー、これを食べにまたここへ来たい…

バレー観戦の趣味が落ち着いたら、
のんびりとマカオ旅行もいいな♪
と思いながら、NL女子大会は
マカオでやってきたことを思い出します。

今度は男子もマカオで大会
やってくれますように…
バレーと旅を味わえる一石二鳥の楽しみが
いつか実現することを願うのでした。

6へつづく…

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2018NL中国大会観戦旅4~江門からマカオへ

翌朝は早朝に友人一人を送り出し
お昼過ぎまで2人で江門観光。

ショッピングモールや
隣接する中華街に立ち寄りながら
うろうろと歩き回りますが、
いやー、暑い!!
南国の暑さ!!

外気にやられ観光を楽しむはずが
結局、お茶したりご飯食べたり
女子トークタイム…

中国はクレジットカードを使えるところが少なく
ショッピングモールで
可愛いデニムパンツを見つけたのですが
持ち合わせの現金が足りず諦める結果に。
銀聯カードやウイチャット、アリペイなど
持ってるはずもなく、
欧米と違って旅行のし難さを感じるのでした。

あ、でも、移動の際、
UberのようなDiDiというアプリを入れていたら
これはすごく便利でした。

タクシーよりも安いハイヤーサービスで
乗車地と行先を入力すれば、
大体の値段と待ち時間、移動時間が出てきます。
それでOKなら画面をタップして依頼。
Uberと同じように支払いは
事前にクレジットカード番号を登録しているので
現場で払う必要ないし、
ぼったくられることもない。

場所はアプリの地図上で示せるし
言葉で伝えることもありません。
ただ、メッセージが中国語で送られてきて
場所のやり取りをする場合があるそうなので、
先手必勝で
「私の位置は正しいので、ナビに従って来てください」
“我的立场是正确的,请按照导航”
と用意していた文章をコピペで送り
乗り切りました。

一応パターンとして
「もうすぐ着きます、ちょっと待って下さい」
“我会很快到达,请稍等片刻”

「すみません、数分かかります。ちょっと待って下さい」
对不起,这将需要几分钟时间,请稍等片刻
というのも用意しておきましたが
使わずに済みました。

DiDiを使いこなして
最後に江門のバスターミナルへ。

そこからは行きと逆ルートで
マカオを目指します。

マカオが近くなると景色がきらびやかに…

そして、再びボーダーを超えマカオ入国!

宿泊先への送迎シャトルバスから見える
キラキラの世界に
試合疲れ、観光疲れ、移動疲れも吹っ飛び
テンションUP

ついに憧れのマカオを楽しむ時が来ました♪

5へつづく…

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2018NL中国大会観戦旅3~試合(SRB-CAN,JPN,CHN)

中国大会はカナダ、セルビア、日本、中国
この4チームの総当たり戦。
ついにきました…
セルビアと母国日本が対戦する日が。

母国を応援しないことに対し
理解しがたいフクザツな顔をされるのを
これまで何度も目の当たりにしてきて、
堂々とするべきものではないこと、
ひしひしと感じていました。
でも、
バレーを一つのエンターテイメントしてみれば
やっぱりセルビアバレーが私は好き。
もちろん日本は大好きだし、
日本人であることを誇りに思っているけど、
ここには国という枠組みでは見れない
また違った感情がある。

バレーをもっと大きな枠組みで捉えた時
国境という細かな区切りを取っ払って
世界の選手を応援したいという気持ちは
愛国心をはるかに超えたバレー愛故。
そう言い聞かせ、こんな非国民な姿を
自分なりに正当化させながら
セルビアを応援するのでした。

1日目、セルビア対カナダ、
これが鬼門だと思っていました。

が、思いのほか調子の上がらないカナダに
優勢的に試合を進めるセルビア。

結果、予想外に3-0でストレート勝ち。
ファイナル6へ一歩前進しました。

2日目
悪い予感は当たりました…。

大阪での全日本の戦いぶりを見ていると
決して油断できない相手、そう感じていました。
そんな日本に対しセルビアは
気を許し控えメンバーでいって
やられるパターンになりそう…
まさにその通りになりました。

粘る日本、ホントに強くなったなーと
改めて実感。
デュース、デュースの場面で
簡単にミスしていたころの日本とは違う…
第1セット、第2セットとセット終盤は
手に汗握る攻防でした。

第3セット、油断できない相手だと察した
セルビアチームは主力に入れ替え勝負。
ようやく「らしさ」も出てきて
流れを作ることができました。

1セットは取られてしまいましたが
3-1で3ポイント獲得
これでファイナル6進出決定!!

無事にこの先の扉が開かれ
3日目の中国戦、セルビアは
終始控えメンバーで挑みました。

選手たちも余裕があり
コート外でも大盛上り(笑)。

タオルを振り回し、歌い、叫び
いやー、ホントに楽しそう。
これがまたセルビアチームという感じ(笑)。
そんなコート外の応援も力になり
1セット取られるもなんとか
3ポイントは獲得できました。

セルビア大会の悲しい闘いから1ヶ月
チームらしくなってきて
よりパフォーマンスも面白くなってきました。
なかでもコバチェビッチの決定力の高さ!
ホントにいろんな引き出し持ってる!

これは次のファイナル6も
そして世界選手権も楽しみ。

先へ先へ、未来に期待が広がる
パフォーマンスに満足して
中国での観戦を終えることができました。

4へつづく…

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2018NL中国大会観戦旅2~江門へ

ボーダー(国境)の向こう側、
庶民の生活感が一気に増した雰囲気の中を
バスターミナルを探しに歩き回ります。

ボーダー近くのバスターミナルへ行くと
江門行きは向こう側だから…と言われ
行先のメモを書いて渡してくれました。
駅地下街の縦横に張り巡らされた
迷路のような通路を
表示を頼りに歩いていきますが
途中で表示が消えちゃった…

これはお店の人に聞くしかない!
とよく分かっていそうなお店の店員さんに
尋ねてみますが
人によって言うことが全く違う!

そうか、ここは中国。
適当が当たり前の国だ…

道に迷ったら3人に聞け!
というどこかで耳にした格言が
役に立ちました。

なんとか地下通路から外に出て
それらしいターミナルを発見!
窓口でメモを見せて、
江門行きバスチケットを手にいれれば
あとはもうOK。

と思いきや、乗り場が全然わからない。
チケットに書いてある乗り場に行っても
「ここじゃない、まだ時間があるから座ってなさい」
といわれ、一旦退散。
もうそろそろかな?と
再び乗り場のゲート前のお姉さんに問うと
「まだ」と不愛想な答え。
それなら、おやつでも買っておこうと
商店で買い物していたら
「急いで!もう出るから!!」と
向こうから焦らせるジェスチャーで訴えてる。

えええーっ

何はともあれ、無事に江門行きバスに乗車。
不愛想だと思ってたお姉さん、
ちゃんと教えてる優しさがあったんだ、
ごめんね、誤解してた…
優しさに感謝です。

江門バスターミナルからは
タクシーでホテルへ。

ホテルのロビーでもう一人の
広州空港からきた友人と合流し
ようやく全員集合!

この日は試合もないのでお茶して、

ご飯食べて、

ダラダラして…

翌日の観戦に備えました。

3へつづく…

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2018ネーションズリーグ中国大会観戦旅1~出発

2018年ネーションズリーグ
第5週は中国江門へ。

せっかく近くまで
セルビアチームが来るんだから
これは行かない訳には行かない…いや、
行かずにはいられない!

そんな強気な思いで予定を立て始めたのですが、
これがなかなか情報の収集し辛い中国。
アルファベットならなんとなく
意味が分かるところも多いのに
漢字の羅列となると、もうお手上げ。
意味の分かる漢字が一つ二つあっても
大群になって襲ってくると
無理の意識が強く働いて
分かろうとする意欲が失せてしまう…

中国語韓国語の分からない私にとって
まだ、ヨーロッパの言語の方がまだ
情報を集めやすいことに今更気が付きました。

しかも江門という主要でない都市だと
移動するのに日数もかかるし、
意外と航空券代が高価。
セルビア行き3泊5日、
エティハド航空70,000円と変わらない…

移動手段の情報が手に入らず
これは旅行会社にお願いしようと
見積もりを出してもらったら、
空港から江門までのたった数時間の移動で
10万円って!

中国=近い=安い
という公式が通用しないことに
ここで気付かされ、
次第に諦めモードに向かうようになりました。

しかし!
思わぬところから救世主出現。

たまたま友人が一人で観戦に行く予定で
いろいろ調べていたというのを耳にし
有難く情報をいただけることになりました。
しかも、それを教えてくれた友人も
現地の方に問い合わせしてくれたようで
疑問をサクサク解決…
会場の場所やチケットの販売サイト、
安全なホテルなどなど…
私の知らないところで、
旅の予定はどんどん形になってゆき、
真っ暗闇から一気に光が差し込めました。

そんな友人たちのおかげで叶った
中国・江門への旅。
6月20日(水)
一足先に私は福岡から出発。

江門に行くには広州空港が便利、
とのことでしたが、
どうしても私はマカオに立ち寄ってみたくて
マカオ空港を選択。

国内線にちょっと毛が生えたような移動時間で
あっという間に憧れのマカオ空港へ到着しました。

まずはここで友人1人と合流し、
一泊してから翌朝、江門へ向かいます。

マカオの景色を楽しみたいところですが、
ここは帰りのお楽しみにとっておき、
路線バスで珠海のボーダー(国境)まで移動。
そこで出入国手続き。

マカオは中国の一部ではありますが
特別行政区ということで
出入国の手続きが必要とのこと。

土日など混んでいると
2時間くらいかかると言われていた
この手続きも
平日昼間だったからか30分程で完了。
まるで飛行機に乗るときのように
パスポートを見せて出国し、
免税店売り場を徒歩で通過して
すぐに中国の入国審査ゲート。
入国書類を記入して窓口で
パスポートと共に提示提出すれば完了!

徒歩で出入国…勝手が分からず友人と2人して
オロオロしてしまいましたが
一人じゃないって心強い(笑)。
日本で迷惑をかけている中国人もいるから
中国でオロオロしてしまう日本人を許してーと
中国人に習って強気で通り抜けました。

ということで無事、
中国入国!

2へつづく…

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2018NLセルビア大会観戦旅6~帰国

3連戦を終えたら翌日帰国。
早朝、クラリエボからバスで
ベオグラードへ戻り、空港へ向かいます。

実質2日間ちょっとの滞在で
完全にクラリエボのことを
知り尽くすには至りませんでしたが
でも、雰囲気や地元民のふれあいで
この土地のことが少しわかりました。
人をだますことを知らない、
素朴で親切なクラリエボの方々…
リシナツやコバチェビッチの故郷は
温かい街でした。

空港に到着し早速チェックインしようと
ターミナル内を横切っていたら、
あれ?長身の団体さん。
よく見るとドイツの選手たちではないですか。
彼らも同じ時間帯の出発のようで、
別の航空会社の列に並んでいました。

チェックインを済ませ荷物を預け、
セキュリティゲートへと
向かおうとしていたところに
今度は黄色と緑の団体さんに遭遇。

ブラジルチームが全員揃って、
カフェでお茶をしている光景に出くわします。

その一角に見えたのがペトリッチ。
あれ?なんで彼が!?
今大会、出場していなかった彼は、
仲良しのブラジル選手を見送りに来ていた模様。
側にはルーカス、ブルーノと
モデナ時代の仲間が一緒でした。

最後にペトリッチの姿も見納められたところで、
+アルファの思い出で締めくることができ
セルビアにさよなら…

往路と同じフライドバイで
ドバイ空港へ戻り、
そこからはエミレーツ航空です。

今回はドバイ空港で迷子になることなく
問題なく出発ゲートへスムーズに移動。
日本への道は確保されました。

2階建ての豪華なエミレーツの機内、
1階の一番後ろの席を確保した私たちは
目と鼻の先にある2階に続く
赤じゅうたんに金の手すりの階段にワクワク。
しっかりロープが張られ、
立ち入り禁止にはなっていましたが、
この先には夢のビジネス&ファーストクラスが
続いている…とドキドキ。
いつかは…エコノミーじゃない旅をしてみたい…
想像を膨らませ、心ときめかせるのでした。

いつも通り機内食食べて映画見て睡眠とって…
最後にせっかくだから
壁にある「Emirates」の文字の下で
記念撮影しよう!
と降機の順番を待つ際
友人と共に写真を撮り合っていたら、
CAさん、何も言わず私の頭の上に何かを
ポンと、乗せてくれました。

んん??

なんと自分の制服の帽子を脱いで
かぶせてくれるという
粋な計らいをしてくださったのです♪

なんて自由なエミレーツ(笑)。
でもこういう心意気大好き☆
さすがに自分から
貸して欲しいと言えないいい大人…
これまたプライスレスな思い出ができました。

これで3泊5日のNL観戦弾丸旅行は終了。
ギリギリまで仕事して
NLをガッツリ見られて
バレー度の高い充実した旅でした。

でも、次はもうちょっと
観光もしたいかな…なんて。

それは4週間後…中国江門の大会に
おあずけということで…

更けゆく新宿の夜、
私の夢はまだ続いているのでした…

中国大会へつづく…