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2017EuroVolley観戦ポーランドの旅20~イタリアへ…そして帰国

9月4日
大会のすべての行程が終わり、
友人たちと別れました。

私は一人イタリア、ローマへ…

空港からそのままバスで
フィレンツェへ向かい、
一晩泊って翌朝
目的のアウトレットショッピング。

夕方には再びバスで
ローマへと戻ってきました。

最終日はローマ観光。

修復工事を終えたトレビの泉、

賑わうスペイン広場、

広大なコロッセオ付近の遺跡群。

バレーメインの旅で
なかなかゆっくりと
ローマを観光する機会がなかったこれまで、
改めてローマの街には
至る所に歴史を感じさせるものが点在し
それでいて都会の空気が流れる
不思議な魅力の街であることを
感じました。

そんな最後のローマ観光も
充実していましたが、
でも、ヨーロッパ選手権の
思い出が濃過ぎで、
頭の中はそればっかり。

あまりにも思い出がいっぱいな上、
観戦で満身創痍だったことも
あるのでしょう…
帰り道では自らの不注意で
引き起してしまったトラブルの嵐…

出国時の免税手続きの際、
手元に抱えていたグッチのネクタイを
気が付いたら紛失…
友人に頼まれていたもので、
奇麗に持ち帰ろうと
バッグに入れずに持っていたのが
仇となりました。

そして乗り継ぎのソウル空港のラウンジでは、
お気に入りのストールとお別れ。
置き忘れたことに全く気付かず、
退出してしまったのです。

極めつけは乗り継ぎ便の
ゲートの番号を間違え、
ソウル空港を猛ダッシュ。
ゲートクローズする瞬間に
走り込み、ギリギリ10分前に
乗り込む迷惑な乗客となってしまいました。

なかなかありえないミスを
たて続けに引き起こしてしまうほど、
集中力を欠いていた私。
それだけこの旅には
許容範囲以上の思い出が
詰まっていたのでしょう。
脳みそが追い付かないくらい
思考がバレーでいっぱいなんて…
嬉しいけど恥ずかしい…

そんな長ーいツアーの
エンディング。

各国リーグを回った3ヶ月の旅から始まり、
セルビアのWL、
ブラジルのWLファイナル、
そして今回のユーロの旅と
いやー、本当に
走り抜けましたっ!!!

今は、終わってしまった悲しみよりも
満足感でいっぱい。

ホームシックならぬ
バレーシックになるのは
もう少し後からになるのでしょう(笑)。

_____【完】_____

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2017欧州3ヶ月の旅67~旅の終わり

予定していた
全ての観戦を終え、
私の観戦の旅は
終わりを迎えようとしています。

一足早く日本へ帰る友人を見送ると
私はもう一泊を、
ここチビタノーバで過ごすことにし
海辺のホテルに移動しました。

海を求めて潮風の中を歩き出し、
軒を連ねた海の家の
通路を通れば
目の前には青い海!

チビタノーバって
こんなに素敵な海が
見られる場所だったのねー!
かれこれ5回以上も来ているのに
恥ずかしながら
こんな素晴らしい景色を見たのは
初めて。

人気のないビーチ…
まるで私のプライベートビーチ!(笑)
青い空、蒼い海、
白い波、白い砂浜…
誰にも邪魔されず
この景色を独り占めできるこのひととき
最高に贅沢な時間でした。

旅の最後、ゆっくりと
思い出を振り返ろうとしますが、
3か月間にあまりにも
いろんなことがあり過ぎて、
3か月前のことが
なかなか思い出せません。

毎日が刺激的で
私にとっては非日常の日々で、
ワクワクがいっぱいあったのに、
そんな日々が思い出となって
すぐ取り出せるところに
あると思ったのに…

海を見ながら
何かしら胸を突き上げるような思いが
湧いてくると思って
それを受け止めたくて
ここに来たのに、
なぜか感情が見えてこないのでした。

帰りたくない…とも
帰りたい…とも思わない自分が
とっても不思議。

いつの間にか
渡り歩く生活に
違和感を感じなくなって、
どこにいても自分のペースを
保てるようになったという
ことなのかもしれません。

これからまたすぐにでも
旅を始められそう…

だけど、
今シーズンは終了。

もうこの先には
期待もなければ、心配もない。
ワクワクもドキドキも…
なんにも…

あるのは「無」の心だけ。
この空と海と同じまっさらな心で
景色に溶け込んでいるようでした。

翌日早朝、
チビタノーバから
ローマ空港へバスで移動。

最後、空港の免税手続きに
2時間要してバタバタしましたが、
無事に出国できほっと一安心。
結局、最後まで
思い出にふける間がありませんでした。

3か月間のヨーロッパ旅行が
これで完結。
いやー、
最初から最後までバタバタだったー(笑)。

日本へのフライトの中
静かに蘇ってくる思い出を
少しずつ振り返りはじめたら
次々にいろんなシーンが
溢れてきました。

観戦した試合、
見てきた選手、
食べてきた料理、
泊ってきた宿泊先、
歩いてきた道、
触れてきた友人…

それぞれのシーンで
感じたことも
ようやく蘇ってきて、
そんな思い出の中に
自分らしさが見えてきて、
ふっと笑みがこぼれるのでした。

[完]

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2017欧州3ヶ月の旅66~優勝セレモニー

優勝が決まった瞬間!

嬉しそうな選手とサポーターたち。
レギュラーシーズン
常にトップを走り続けていただけに
この勝利は当然のようにも思えますが、
チャンピオンズリーグのあの敗退を思うと、
やっぱり簡単ではなかったはず。

ルーベ、最後に笑えて良かった!

と思う一方で…
敗北の決まった瞬間
輪になって動かないトレントに
胸がぎゅーっと苦しくなりました。

でも、トレントはここまで
よくやって来たなーと思います。

嫌らしい話、メンバーを見ても
他の4強に比べると
お金がかかっていないのは
一目瞭然。
そのメンバーをここまで育て
チームを作り上げたのは
ホントに本当に素晴らしい!

あんなにお金をかけても
ペルージャは
この舞台に立てなかったのですから、
トレントのこの準優勝は
立派なものだと思いました。

あぁ、羨ましい…(涙)。

勝利の決まった会場。
サポーター席では
キラキラのテープが宙に舞い
勝利の喜びを表現。

子供のように喜び合う選手たち。
ホントに嬉しそう♪

表彰台に上ってみんなでバンザイ!

紙吹雪が奇麗に舞っていました。

キャプテンスタンコビッチに
トロフィーの授与。

それを持って
ユアントレーナとサポーター席へ。

皆でつかんだ勝利!
と言わんばかりのこの掛け合い。

最後はトロフィーを掲げ、
会場を一周して挨拶していきました。

これがずっと見たかった
セリエのファイナルの全貌。
念願かなって遂にこの目で
見ることができました。

見たい!と言いつつ、
実際に見ることができるのかは
確信が持てなかった出発前、
何にも分からず
ひょっこり訪れた日本人が、
こんな素晴らしい機会を
得られたことは
ホントに奇跡だったと思います。

それもこれも、現地の友人が
頑張ってチケットを獲得し
譲ってくれたお陰。
しかも、いつもの彼らの見やすい席を
私たちに譲ってくれて、
自分たちは角の奥の席で
観戦してくれていたのですから、
感謝してもしきれない…

ポーランドリーグ、
チャンピオンズリーグ同様、
私のこの観戦の旅は
いろんな人の協力でできている…

そんな感謝の気持ちを胸に
最後はルーベファンの友人と
固いハグをしてお別れしました。
彼らの優しさが
ぬくもりとして
その大きさがハグの強さで
しっかりと感じられました。

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2017欧州3ヶ月の旅65~セリエファイナル3戦目inチビタノーバ

5月7日(日)
雨雲の立ち込める中始まった
セリエA1 ファイナル第3戦目
ルーベ対トレント。

5戦中、先3勝で優勝が決まる
この決勝戦、
第1戦、第2戦と勝利を重ねて
これで決着を付けたいルーベに対し…

それを何が何でも阻止したいトレント。

さぁ、勝つのはどっち!?

前回同様、スタメン全員と
熱い抱擁を交わすルーベキャプテンが
試合開始直前のコートにいました。

前回の試合後、
足を引きずるように歩いていた
ソコロフを見てしまい、
相当な負担を負いながら
闘っていることに気が付きました。
だけど、この日は
それを感じさせない活躍ぶりで
びっくり。

ユアントレーナも相変わらず
頼もしいし、
スタンコビッチも安定してる。
だけどこの日は誰よりも
コバルが冴えていました。

この優等生ルーベ軍団の中、
強いてマイナス面を上げるなら
コバルの浮き沈みでしょうか…。
サーブはいいのに、
スパイクが決まらないとか、
すごいいいパフォーマンスが
いっぱいあるのに
周りが恐ろしくいいだけに、
彼のちょっとしたミスが
気になってしまっていました。

だけど、今日のコバルは
スパイクにブロックにサーブに
出来過ぎた活躍!

そんなルーベは1セット目を
デュースで奪い取ると、
2セット目も続けて連取。
3セット目になって
集中力が切れたか
18点で力尽きセットを渡してしまいました。

一方、この日のトレントは
なかなか決まららずモヤモヤ…
ウルナウトもソレもヤンも苦戦し、
決定力に欠けていました。
なんとか3セット目を奪ったことで
波に乗りたいところ…

しかし、息を吹き返したルーベに
第4セットは大きく離されてしまうのでした。

10点近くの差を付けながら
勝利の瞬間に向け
余裕を持ってゴールを目指すルーベ。
一点一点取るごとに
周囲のテンションの上昇を感じます。

あぁ、これがセリエのファイナルかぁ…

盛上る会場の中、
私はとても冷静に、
試合を見ていました。

本当だったらここに、
大好きなペルージャが
いるはずだったのに…(涙)。

悔しさを隠せず、
羨ましい気持ちでコートを眺めていました。
いつか、この舞台に
ペルージャが立つところを観たい…いつか…きっと……

そう強く願い、
想像をしていたところで、
ついに25点目がルーベに入りました。

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2017欧州3ヶ月の旅64~チビタノーバ

トレントからは
列車に乗って大移動!
特急とローカル列車を乗り継いで
イタリアを縦断。

山の街トレントから
海辺のチビタノーバへ到着!

ここでは念願の
海辺のレストランで
豪華なディナーをいただきました。

イタリア語しかわからない
定員さんを困らせながら
なんとか注文した海の幸のリゾットと、
サーモンのピザ、魚介のグリル。

いやー、どれも絶品!!
おいし過ぎる!!

海辺の町、魚介が堪能できるのは
本当に嬉しいもので
肉生活が続いていた分、
より一層、魚のおいしさを
感じました。

これも一人じゃないからできること。
なかなか一人だと
レストランに入り難いので、
最後にこういう機会に恵まれて
本当にありがたい限りです。

そして、、、
人と旅をすると、
さらに学ばせてもらうこともあるから
これまたありがたいもの。
今回もなるほど~と
学習させてもらいました。

そんなワンシーン…

夕食にと入った
ハンバーガ屋さんでのこと。
インド人風の店員さんが
あまりにもキツイ口調で
対応するので
ふてくされていた私。
それに対し、
笑顔で一生懸命
対応している友人。
これまでマサイ族と戯れたり、
いろんな国を訪問し
過酷な経験もしてきた友人は
こんなことを話してくれたのです。

「彼らはきっとイタリア社会で
いい対応を受けてこなかったから
こういう対応しかできないんだよ、
決して意地悪で
言ってるわけではないよ。」

そうなの…??

半信半疑の私。
だけど彼女はそのまま
笑顔でやり取り続け、
最後には彼らを
笑顔にしてしまったのです。

人の顔見て伺いながら
こちらの出方を決めてしまう私…
違うんだ、
笑顔の対応は与えてもらうんじゃない、
自分から仕向けて行くこともできるんだ!

彼女のその行動を見て学び、
これからの自分の旅をもっと
楽しくできそうな気がしました。

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2017欧州3ヶ月の旅63~セリエファイナル2戦目inトレント

5月4日
ファイナル2戦目。

一戦目をストレートで
落としているトレントが
果たしてホームで
どんな戦いを見せてくれるのか…
が見どころの
ルーベ対トレント。

心強いサポーターも
大勢来ているし、
トレントの可愛いマスコット
りんごちゃんもいる!

さすがに1戦目のような
惨敗とはいかないだろうな…と、
トレントの健闘を期待しました。

だけど、セルビアファンとしては
彼を応援しないわけにはいきません!

ルーベのキャプテン、
スタンコビッチ!!
開始前には円陣組んで
皆で勝利の意思確認。

そして…

チームメイト一人ずつとハグ。
戦いに挑む熱いキャプテンなのでした。

第一試合はバスの遅延で
全く見れていませんが、
トータル1時間半を切ってしまうほど
短い試合時間だったところを見ると
ルーベの圧勝だったよう。

だから、ホームとはいえ
今回もルーベのストレート勝ちで
決まりなんじゃないの…
と、正直思っていました。
ところが今回は
トレントが粘りに粘っていい勝負。

って…んーーーー、
ルーベはチャンピオンズリーグ同様、
調子がイマイチ。
特にソコロフが
CL同様全く決めきれずにいました。

これはもしかして
トレントにとって大チャンス!?

1セット目
伸びに伸びて33点でルーベが取ると、
2セット目はトレント。
で、3セット目はまたルーベで、
4セット目はトレント。

トレントはなんとか
5セット目まで引っ張りました。

しかーし、4セット目終盤から
突如、ソコロフが覚醒!!
入らなかったサーブが
突然入りだし、
スパイクも決まりだします。

うぉーっ、きたーっ!!

接戦でここまで来たのに、
5セット目は完全ルーベペース。
最後には15‐7と
底力を見せつけました。

トレントファンで埋め尽くされた場内、
ルーベを応援したい私にとって
ラッキーなことに
ソコロフのユニを着た
ルーベファンの青年家族と隣り合わせ。
心強い仲間がいることで
強気にルーベを応援していたら、
あちらも通じ合うものを
感じてくれたよう(笑)。
途中、売店でピザを買って
分けてくれるという
ステキな思い出もできました。

白熱の闘いの裏で
和やかなひとときもあった
ファイナル2戦目。
運よくネット販売で
最前列のチケットを購入でき、
間近でトップ2チームの
大接戦が見られました。

勝負は決勝ラウンド2‐0で
先3勝にルーベがリーチ。
さぁ、次のチビタノーバで
いよいよ決着がつくのでしょうか!?

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2017欧州3ヶ月の旅62~トレントへ

5月2日19:30
フィレンツェ空港で友人のお出迎え。

セリエのファイナルを堪能するために
日本からやってきた友人は
モデナの大ファン。
そう、私たちは
モデナ対ペルージャの対戦を観るために
この旅を計画したのですが…
結果はご存知の通り…
ルーベ対トレント。
どちらの願いも届かなかったのです。

とはいえ、夢見てきた
セリエのファイナル観戦。
もしかすると王者が決まる瞬間を
この目で見られるかもしれないんです。
そう思ったら、テンションUP!

私たちはボローニャで一泊し
翌日ファイナル第2戦目が行われる
トレントへ向かいました。

美しい山々に囲まれたトレントは
穏やかな空気が流れ
雄大な気持ちになれます。
だからか…この町で会う人会う人
皆、穏やかで優しい!
アジア人差別も感じることがないし、
ちょっとしたやりとりも
ぶっきらぼうな感じがない。
きっとストレスが
少ないんだろうな…
そう思わずにはいられません。

イタリアといえば
ミラノにローマにフィレンツェに…
と世界遺産巡りもいいけれど、
でもこういう自然いっぱいの場所で
のんびり過ごすのも絶対おすすめ。
日本とは違った山の風景、
これは田舎者の私でも
感動するほど。

最後の対戦が
トレントっていうのも
ある意味よかったのかも…

時間に追われる
日本での生活が迫っている中
このかけ離れた世界で、
ゆったりとした時間とともに
美味しいパスタを
存分に味わうのでした。