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2017/18欧州11ヶ国+ブラジル観戦旅10~サンクトペテルブルグ観戦

1月20日(土)
ゼニト・サンクトペテルブルグ対
ウラル・ウファ

試合に先駆け知人の口添えで
午前中体育館を訪問し練習を見学。
入口を入るなり案の定、
事務所の方に「試合は夜だよ」
と何度も言われました。
さすがにチームに外国人がいるからか
英語を話せる事務所のおじさん。
しどろもどろおぼつかない英語で
訳を話すと、一転、ウェルカム状態。
見学場所まで丁寧に案内してくださり、
合間にはお茶でもどうぞ~と
温かいコーヒーまで淹れて下さいました。

さらに加えて、「チケットはあるの?」
と聞いてきてくださったり、
「余ってるのがあるからあげる!」と
通りすがりに話しかけてくれる方まで。
至れり尽くせりの
ゼニト・サンクトペテルブルク。
いやー、ホントに温かい。

そういえば…以前ロシアバレーファンの方が
おっしゃっていました。
ロシアは最初は対応が冷たいけど
親しくなるととっても親切なんだよ、と。
なるほど…
それがここへきて理解できる気がしました。

モスクワで一緒に観戦した友人が
急遽、予定を変更し参戦。
彼とバレー談議に花を咲かせていたら
うっかり試合開始ギリギリに。

公式練習はほとんど見られませんでしたが
整列には間に合いました。

滑り込んで始まった試合…
それほど大きい会場ではありませんが、
観客の密度で熱気はむんむん。

その中で元ロシア代表のシボジェレスや
ボルコフがチームを牽引し
JTから移籍したルブリッチも
日本ほどの打数はありませんが、
貢献していました。

だけど、ルブリッチは
セッターと合わず苦戦気味。
ナショナルで見られる彼らしさが
ここではみられず、
決定率も振るわない…
んー、もどかしい。

と思ったら中盤、フローターサーブから
連続エースを披露し
徐々に波に乗ってきた!

シボジェレスと共に得点源となって
チームを盛り上げ始め、
気が付くと3-1で勝利を挙げていました。

JTに来た時と同様に
今季はトルコでシーズンを
スタートさせるはずが
急遽、ロシアに移籍。
こういう突発的な事態に対応できる
ルブリッチの柔軟な人間性は
本当に尊敬します。

と同時に気になる
そこでの人間関係やパフォーマンスの質。
それが見たくてここへやってきたのですが…

世界最高峰のロシアリーグ、
高さに屈することなく
巧さを要するこのリーグで
苦戦しながらも戦いぬこうとする
このルブリッチの姿は
私にとって心打たれる
パフォーマンスでした。

ここまで来て見る価値があった!
いろんな背景を知りいろんな表情を見ると
思いは一入。
さらに応援したいと思う気持ちが
高まりました。

11へつづく…

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2017/18欧州11ヶ国+ブラジル観戦旅7~DinamoM対Skra

試合開始1時間前に
体育館の入り口で友人と待ち合わせ。
ポーランドバレー好きな男の子と
そのお友達でモスクワ在住の女の子。
彼女はロシア語が話せるので、
一気に心強さが増します。

早速入口で大荷物を持った彼が
スタッフらしき人に
何か言われているのを彼女が通訳。
大きな荷物は持ち込めないから
預けてくるように…とのことでした。

お先に一人、会場入りさせてもらうと
既に両チームの姿。
今季初の生スクラに
テンションが上がります!

お馴染みのメンバーがすぐそこ…

ベンチ裏の特等席のおかげで
開始前から気分は最高潮に達しました。

今回はCEVのチャンピオンズリーグ(CL)
ディナモ・モスクワ対スクラベウハトゥフ。
CLでは負けが続いていたスクラ
ここで負けると
フィナル12行きが厳しくなるので
どうしても、どうしても勝ちたい!!

ウォマチがスクラに入って
リシナツをふんだんに
生かしてくれるようになり
私的には今季のスクラに気分上々。

リシナツがサーブに下がり、
打ったサーブで相手を崩して、
それが直にスクラコートへ戻ってきて
リシナツのディグとなり、
ウォマチがそれをあげて
リシナツがバックアタック!

・・・なんてのを何度か
深夜のネット観戦で見てきて
もう、気持ちが高揚し過ぎて
抑えきれなかったー!
早く、早く、現地で見たい!!
今季のスクラを見たいーーー!!!
と叫ぶ毎日…

念願叶って、旅の初戦に今季初のスクラ。
ニヤニヤが止まりませんでした。

世界最高峰のロシアリーグ。
その上位に位置するディナモですが
波があって隙があるのはとても有難いところ。
そんな隙に上手く付け入るスクラ、
自身も単調な攻撃パターンに
なってしまうこともあり…
時々もやもや。。。
試合はフルセットへと
流れていきました。

だけど、イランのエバディプールが入って
いい起爆剤となり、
ヴラズウィ頼みになりがちなところ
攻撃の柱となってくれました。
彼がすごいと思ったのは
グラチャンの後、
一番最後にチームに合流したのに
すぐに溶け込んでいたところ。
人柄…なのでしょうか…
チームがまとまるのに
時間はかかりませんでした。

この日も彼のツーアタックと見せかけた
トスアップからの攻撃で、
相手ブロックを翻弄。

いやー、こんなことまで
やっちゃうようになったの~!?
嬉しい驚き☆

だからこそ、単調な攻撃が
退屈に思えてしまう…!?
それだけスクラのレベルが
高くなった証拠でしょうか。

スクラを追いかけてかれこれ4年…
チームのことが分かるように
なってきたかな!?
なんてことは大きな声で言えません。
だって隣には10年来の
ポーランドファンの友人がいるんですもん(笑)。

彼はポーランドバレーを愛し、
スクラを愛し続けてきた
正真正銘のスクラファン。
おまけにポーランド語も話せるし…
私なんてまだまだひよっこ…

そんな彼の熱い思いや
初バレー観戦で盛り上がる
彼女のおかげで、
スクラは見事
3-2で勝利することができました。

厳しいと思っていた
ファイナル12進出に
首がつながったー!!

8へつづく…

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2017/18欧州11ヶ国+ブラジル観戦旅6~ディナモモスクワ・チケット購入

丸一日かがりのモスクワ観光で
心の片隅にあった
不安や曇りがなくなった翌朝、
まだ外が明るくなる前に
バタバタ動き回る同室の若い女の子の
物音で目が覚めました。

自分のペースでシャワーや
洗面台を占領する彼女。
私の存在なんて全く無視で
譲る気配もなく不快感100%

挙句の果てには
外のシャワールームを使用後、
部屋のカードキーを持たずに出たから
中に入れず、ドアをバンバン叩いて
開けろ、と訴える…。

さすがに小心者の日本人も
これにはちょっとカチンとしてしまい
不愛想にドアを開けてしまいました。

そんな彼女と
チェックアウトのタイミングが重なり
部屋を出ようとしたとき、
方向音痴らしい彼女は
退出口が分からずオロオロ。
なんだかそんな姿が可愛く思えて
さっきまでの俺様態度をすっかり忘れ、
方向を見失った可愛そうな少女を
扉まで送ってあげました。
ばつが悪そうに微笑む彼女…
可愛いとこあるじゃん(笑)。

彼女のおかげで早朝に目覚め、
眠れなくなったこともあり
早めにホステルを出て、
本日の宿に移動。
チェックイン時間前に
入室させてもらうように
交渉しようと出発しました。

本日のお宿は地下鉄で一本、駅前のホテル。
ディナモモスクワの体育館の方向へ
向かいます。

キリル文字で書いてある
行先を確認して乗車。

終点前1駅前で降りました。

時刻は午前10時前。
さすがにチェックインは無理かな…
願いを込めてレセプションへ行くも
やはりNG。
気を取り直し
ショッピングセンターへと逃げ込み
マクドナルドで遅めの朝ごはんを
いただきました。

そのままショッピングセンター内で
洋服を見たり、雑貨を見たり
スタバで限定のタンブラーを買ったりして
時間を潰し…

午後2時、チェックイン時間に
無事入室!
ホテルで洗濯を済ませたら
すぐに体育館へ出発です。

2年前の雪道を思うと
なんて歩きやすい!!
思えばあの日、吹雪の中
歩いて30分のこの道で
まんまと風邪にやられたっけ…

そんな記憶を蘇らせながら、
あの時と同じ道を歩き、景色を眺め…

午後4時前体育館へ到着しました。

試合開始は午後7時だけど、
窓口でのチケット発売時間に行って
友人の分もチケットを確保しなければ!と
強い使命感をもって待機。

ネットでの購入もやっている
ディナモモスクワ。
しかし何度日本から購入を試みても
クレジットカードの入力で
エラーになってしまい失敗。
それ故に、前売りで買えない分、
当日券に掛ける思いは滾るのでした。

さて、そんな窓口での購入。
前回、英語が
全く通用しなかったことを踏まえ
事前にロシア語訳でチケット購入の
文面を用意していた私。
満を持してその文面を
受付のおじさんに見せたところ
すかさず後ろの男性が助け船。
僕が伝えてあげるよ!

私が用意した文面で
欲しいチケットを理解し、
さらには細かい席の希望まで
しっかり聞いて伝えてくれ、
なんと、なんと、
ネットでは買えなかったベンチ裏
最前列の席を
手に入れることができたのです!!

き、奇跡だ!!!!!

売り切れでなければいい…
見られればそれだけでいい…
この空間にいられれば…
そんな不安もあっただけに
こんな事、全くもって想定外。

人間、欲を出してはいけない、
謙虚さゆえの幸運!?

北京五輪観戦未遂事件で始まった
私の海外観戦歴。
あのとき、チケットの配送トラブルで
現地に行ったのにも関わらず
観られなかった落胆のおかげで
どんな時も最悪の事態を
想定するようになりました。
そんな心構えを
最初に教わっていたのは
今となってはとても
有難いことだったのかもしれません。

謙虚さは私にとって
旅を盛り上げるのに
最高の演出だな(笑)。

そんなことを思いつつ
これから向かう会場に
胸をときめかせながら
体育館傍のカフェで
友人が来るのを待ちました。

7へつづく…

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2017EuroVolley観戦ポーランドの旅18~ファイナル

3位決定戦の後、すぐに始まった決勝戦。

燃え尽きた私の意識は
異次元の世界をさまよい、
白熱の試合を目の前にしながら
呆然としていました。

後になって見返してみたら、これ、
なんと面白い試合だったことか!

ロシアを相手に堂々と
自分たちのバレーを展開できるドイツに
引き込まれていき、
ロシアに勝って欲しかった…
と心底思った程でした。

セミファイナルでは
セルビアの敵だったから
冷静に見れなかったけれど、
あの身長でカリベルダはホントによく
戦っているなと思いました。
ピアチェンツァにいた時に
この選手はいいプレーをするなーと見ていて、
ペルージャに来てからは
いい攻撃の場面よりも
イケてない守備が目立ってしまって、
ルーベに行ってからも
なかなか活躍の場がなく…
でも、ナショナルでは
しっかり自分の居場所を
確立させていたカリベルダ。
最後に見せたサービスエースが
彼の現状態を物語っていたような気がします。
与えられた責任感を背負いながら、
チームを支え、支えられ
精神までもしっかり安定しているように見え、
ピタッとチームにハマった
カリベルダを見られて
嬉しく思いました。

フロムも男になった!(笑)というか、
貫録を感じるようなパフォーマンスも見られて
嬉しかった!
ポイントポイントだけじゃなく
フルで戦える選手になって
一皮むけた感じ。

もちろんグロゼルも衰え知らず、
決定力が半端ない!
オポとしてあれだけの責任を果たせるのは
そうそういるもんじゃない!と思うのでした。

でもそれもカンパのセットアップが
あってこそ。
ポーランドリーグの
ヤストシェンビエでも
見ていて引き込まれてきて
ここでもついつい応援してしまい…
そんな個々の
お気に入りのピースが揃ったドイツが
ロシアを相手に大幅リードする場面もあって
大興奮でした。

優勝してもおかしくなかったドイツ。
でもやっぱり持っていったロシア。

凄いのは若手サイドのヴォルコフでした。
あの若さでのオールラウンダーぶりには
ホントに脱帽するほどで
今後、ロシアを
引っ張っていきそうな予感大。

ミハイロフには波が見え、
最後までホントに勝敗が
分からなかったけれど、
でも、最後は乱れなかった…
ベテランだけでなく若手も育ち
ロシア時代は簡単には
終わらないと感じるのでした。

でも、もしかして、
グロゼルが足をひねらなかったら
ロシアやられてたんじゃないかな?
なんて…(笑)。

まぁ、それは結果論。
でも、ロシアは途中、
怒りをあらわにして
ペットボトルを床に投げつけたり、
ちょっと選手として
あるまじき行為を見ることになり、
優勝を素直に喜べない私がいました。

でも、これが今目の前に
繰り広げられている現実。

フクザツな思いで
ロシア選手たちの喜ぶ姿を見ていました。

19へつづく…

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地球半周バレー観戦の旅37~Kazan vs Innsbruck

カザンの体育館、
駅の改札のような入口で
厳重なセキュリティーチェックを
受けて入場。

階段を上がると
ロビーにはもう、
カザンチームの
世界が広がっていました。

まず目につくこの
アーチの入口。

IMG_1550

ここを入ると、
そこはまるで博物館。

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これまで獲得したメダルや
トロフィーが、
等身大ミハイロフとともに
飾られています。

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ロビーの一角には
グッズ売り場も。

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品揃えもこんなに!
ポーランドの人気チームに
匹敵する商品数です。

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チケットもですが、
監督がデザインされた
グッズなんて
あとにも先にも
ココだけではないでしょうか…

別の一角には
フォトコーナーも。

IMG_1527

そしてここにもミハイロフ。
カザンといえば
有名な選手が沢山いますが、
チームとしては
ミハイロフ推しのようです。

真新しい会場、
客席もオシャレな色合いで
エンド側にはステージがあったり、
エンターテイメント性も
レベル高し!

そんな中
選手たちはウォーミングアップを
始めていました。
始まる前によく見かける
サッカー遊び。

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ミハイロフが笑顔で
参加しているのが違和感(笑)。
ナショナルでの
クールなイメージが強いので、
こういう面を見たことがなかった…
こんな少年っぽいところも
持ち合わせているのだと
今更ながら気が付きました。

アンダーソンは監督や
選手とのコミュニケーションが
とても豊富。

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レオンにも積極的に
話しかけていて、
チームをまとめる
影のキャプテンという感じ。
アレクノ監督との信頼関係も
表れていました。

そいうえばスピリドノフの
姿が見えないけど
怪我でもしたのかな?
何かとお騒がせな彼も
ちょっと見ておきたい
ところでした。

そんなカザンと対戦するのは
オーストリアのチーム。
Hypo Tirol INNSBRUCK

ブラジル選手が数名いたり、
エストニア、スロバキア、
スロベニアなど
ヨーロッパの選手も所属。
なかなか斬新な
髪型の選手が多く、
プレーよりもそちらが印象に残っています。

肝心な試合内容は…
まぁ、なにしろ
チャンピオンズリーグ
優勝候補カザンですから、
試合結果は
見えているところがありました。

それでもここへ来たのは
カザンの会場を
一度見ておきたかったから。
そしてその期待は
予想通り、
いや、それ以上のものを
見せてくれたのです。

オープニングの
コートを使った演出、
1試合、300ルーブル
約500円で
こんなことまでしているとは!


数年前のワールドリーグ
ファイナルで見た
オープニングを
思い出させるもの。
さすが自家用ジェットを持った、
お金のあるチームは違います。

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そのまま始まった試合は、
もう予想通りも予想通り、
カザンのストレート勝ち。

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この攻撃のレベルの高さは
何も文句のつけようがありません。
あっという間に決着がついて
トータル71分で終了。
ここまで早く終わるとは
予想以上でした。

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でも、そのあとに
さらに予想外の光景を
目の当たりにすることになるのです。

それは、試合が終わって
帰る時のこと。

ファン対応などすることもなく
素早く控室へと
戻っていく選手たち。
唯一ミハイロフだけ、
インタビューに呼ばれ
対応。
でもそれ以外は
あっという間に
いなくなっていました。

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ファン対応がないのは
ファンとしてはさみしいところ。
技術も高く
素晴らしいエンターテイメントも
用意されてるのに、
観客の入りの少なさや、
盛り上がりに欠けるのは
何とも残念。

そんなことを思いながら
会場を出ると、
併設されたジムに
人影が見えます。
そこにいるのは
水色のユニフォームを着た
背番号9番の選手…
あ!レオンだ!!

なんと、試合後なのに
ランニングマシーンで
走っているではないですか!!

えええーーーっ!?

あっという間に
試合が終わったから
運動量が足りなかった!?

でもあれだけスパイク打って
疲れてないってことは
ないだろうに…

恐るべしキューバ出身レオン。
彼の裏の努力を
ここで知ることになろうとは…

やっぱり一流の選手は
違うな…
カザンの会場では
期待通り…
いや、期待を超える
世界最高峰にふさわしい
沢山のもを
見せてもらいました。

38へつづく…

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地球半周バレー観戦の旅34~モスクワからカザンへ

モスクワでの試合を終え
ロビーに回ると
フォトスポットを発見。

IMG_1396

エンターテイメント性の低い
ロシアの会場、
思わず嬉しくなって
枠だけでもと撮影していました。
すると、
遠くから高校生くらいの
女の子が駆け寄ってきて、
撮ってあげる!と
申し出てくれたのです。
しかもチームのマフラーを
渡され、
ポーズまで指定されるという
サービス付き(笑)。

ディナモのサポーターでもあり、
自身もバレーを
やっているという彼女、
モスクワに
こんな気さくな子がいるなんて、
意外(笑)。
ロシアのイメージが
どんどん上がっていきます。
そしてやはり、
バレー会場に国境はない!
そう確信するのでした。

帰りも徒歩で30分。
行よりは人も少なくて、
若干寒さを感じましたが、
ホテルについて
気温を見たら
-17℃!!!!!

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ひょえーっ!
それでもロシア人、
普通に外を歩いてる。
もう、寒さの基準が
よくわからなくなりました。

 

1月24日
早朝6:00。
ホテルをチェックアウトしたら
ドモジェドヴォ空港へ。
今日はここから
カザンへと飛びます。

今回はS7航空(シベリア航空)で。
ウェブチェックインを済ませ、
カウンター前の発券機で
チケットを発見したいのに
これが異常に難しい…
悪戦苦闘し、
乗客同士、情報交換しながら
こういう角度で
バーコードを読ませたら
いいらしいよ、と伝えあい、
頑張って頑張って、
15分以上かけて
ようやく発券できました。

なかなか出ない
搭乗ゲート番号が
ようやく表示され
セキュリティーを通過しようとしたら
長蛇の列。
うわー、これ間に合う!?

ひやひやしながら
時計とにらめっこ。
ヤバイ、これ、
乗り遅れる可能性大!

保安検査が終わったら
一目散にダッシュ!
廊下は走っちゃいけませんよー
って声が聞こえてきそう…。

それでも構わずダッシュ!
そしてゲートクローズ前、
ギリギリセーフ!!

ふぅ・・・間に合った…

早起きと
このダッシュが効いて、
機内では軽食後、爆睡でした。

IMG_1412

カザンまでは1時間半。
目を覚ますともう着陸寸前。
早いっ!!

到着したらバスで市内へ。
ちょうどお目当てのバス
197番が到着しており、
運転手さんに
降りるべき駅名の書かれた
ノートを見せて、
止まるかどうか確認をし
安心を得て乗り込みました。

乗ったはいいけど、
降りるときが要注意。
地下鉄の駅で降りたかったので、
次はメトロステーション?と
運転手さんに尋ねても、
伝わっているのはか
よくわからない反応。
ロシアは英語が伝わらない…
それは重々承知しているけれど、
でもメトロくらいなら分かると
思うんだけど…

こういう時の頼もしい相棒、
GoogleMap君に確認。
彼曰く、もうちょっと先だと
言っていました。

そっか、早とちっちゃった…
しばし待機。
しばらくして隣の青年が、
次はメトロステーションだよ!と
教えてくれました。

なんて優しい青年。
運転手さんとのやり取りを
見ていてくれたんだな。
しかも爽やかで
若いころのデカプリオみたいじゃないか!

青年は降りた後も、
メトロへと続く階段まで
案内してくれ、
笑顔で去っていきました。

IMG_1436

せっかく教えてもらったけど
駅に行くわけではなく、
分厚い積雪の中に
除雪され作られた歩道を
よいしょよいしょと歩いてホテルへ。

わずか300mの道のりも
立派な冒険…
凍りついてツルツルしてるので
体幹がしっかりしてないと
すってんころりん…いってしまいます。

でも、この雪の輝きわかるでしょうか…

IMG_1439

光に当たって
きらきらしていて、
細かく砕いた宝石が
ちりばめられているような煌めき。

これがロシアの雪か~!

南国生まれの私は
嬉しくて雪道をみると
どんどん歩きたくなります。

ホテルに荷物を置いたら、
カザンの体育館まで
片道40分、往復歩約1時間半
雪道を散歩。

IMG_1431

寒さで芯まで冷え切った体を
久しぶりのバスタブで
じっくり温める、
この日の夜は
久々に日本人の幸せを
味わうことができました。

IMG_1414

35へつづく…

 

 

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地球半周バレー観戦の旅33~Dynamo vs Kuzbass

チケットを購入し
安心して入場すると、
そこからが
迷路の始まりでした…

客席は2階と言われ、
うっかりヨーロッパ式の
2階のつもりで
3階へと上がってしまい
関係者の控室のような場所へ。

違う…ロシアは日本と同じ
階の数え方だった…
それでも2階から客席へと
繋がるルートが分からず、
結局係員さんに
連れて行ってもらう羽目に。
お仕事増やして
申し訳なかった…

そんなこんなで
Dynamo vs Kuzbass
試合開始。

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ディナモといえば昨年から
ザイツェフが所属し
ホルトやグランキンなど
各国代表でも優秀な
受賞歴の多い選手たちが
揃っています。

今季は調子が良いようで
恐らく今日も
余裕の勝利かな…
ストレートで終わるのは
さみしいな…
なんて思っていたら、
どうもエンジンの
かからないディナモ。

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そうさせているのは
クズバスのディフェンスが
恐ろしくいいんです。

これでもか、これでもか、と
打ちまくるディナモのスパイクを
あれもこれも拾ってしまう。
穴がない!!

サイドアウトって、
こんなにも取れないもの?
グランキンが手を変え品を変え、
偏りなくセットアップするも
さすがクズバス、
今季強豪Kazanに
勝利しただけのことはあります。

現代表クラスの選手は
いなくても
こんなにも
良いプレーをする選手が
ロシアにはいるのか…
やはりロシアリーグは
現代のバレーの最高峰だと
実感します。

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スタメンだったザイツェフは、
3セット途中で交代。
イタリアでは不動のエースでも、
ここで振るわなければ
コートの外へ。

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じーっとコートを見つめる
ザイツェフ。

コートの中では
ゴリラ顔負けの
雄叫びを見せるも、
控えに回ると謙虚さが
溢れています。
こんな姿を見るのは
初めてでした。

タイムアウト中には
チームメイトを労い、
セット間には進んで
ボール配りをし、
コートチェンジの際には
隅に置かれていた
忘れされれた
誰かのジャージを
戻ってきて運ぶ…

イタリアで見ていた
「俺様」風のイメージは
ここで崩れていきます。

1年前はスタメンから
外れていたザイツェフ。
イタリアにいたら
引く手数多で、
こんな経験を
することもなかったのに
敢えてこの環境を選んだ。
やっぱり上を目指す人は
違うな…。

興味はあるけど、
好きな選手と
いうわけではなかった
ザイツェフですが、
こんな場面を見せられると、
自然と応援していました。

クズバス、
ディフェンスも凄いけど、
セッターの挑戦的な態度も
なかなか凄い。
ちょっとやり過ぎじゃないかな…
と思ってしまう2番キャプテン、
35歳のマカロフ。

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点数を取った後、
喜びを見せたあとの
審判の反応が
とっても気になりました。

試合は
クズバスが2セット取ってから
ディナモが2セットを取り返し、
第5セットへ突入。
まさかのフルセットです。

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展開も気にしつつ、
私が気になったのは
ディナモのジャージ。

背中に描かれているのは
赤の広場の時計台!?
なかなか斬新なデザインです。

斬新なのは
セット間のパフォーマンスも。

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サックスの演奏をしながら
踊るロシア美女。
演奏って
あんまり見たことないような…
でも、どうも
エアサックスっぽく
(実際には演奏していないように)
見えました。

試合に戻って…最終セット。
ここはディナモがようやく底力を
見せつけて、
クズバスのレセプションを
崩し15-12。
セットカウント3-2で勝利しました。

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若い学生さんたちで構成された
ディナモの応援団は
大盛り上がりでしたが、
他の観客たちは
結果を見届けると
選手に声をかけることもなく、
そそくさと退場。

えええーっ、帰っちゃうの!?
声をかけられそうな1階席、
あの人気者のザイツェフさえも
周りにファンの姿はなく、
奥様のもとへと
駆け寄っていました。

34へつづく…