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2017/18欧州11ヶ国+ブラジル観戦旅13~スウェーデンからベルリンへ

予想外に豪華な朝食にありつけた朝。

とはいってもそれなりの出費…
イタタタタ・・・

のはずが!実はここで急展開!!

昨日、予約していた激安ゲストハウスに
拒絶されたことで
+1万円のホテルに宿泊したのですが、
なんと、予約をした
エクスペディアに掛け合ったところ、
差額分の1万円を援助してくれるとのこと!

な、な、なんて太っ腹ー!!

過ぎてしまった今、思うのは
16000円のホテルに6000円で
宿泊できてラッキー☆

なーんて喜んでいいものか、、、
小心者の私は何だか、逆に
クレーマーになったみたいで、
申し訳ない気分になるのでした。。。

そんなご機嫌な朝、
朝食を食べたらハルムスタッドの街を散策。

なんとも北欧っぽいオブジェに見とれながら
のんびり歩いて市街地へ。

ウィンドウショッピングしたり、
実際に雑貨や文房具を買ったり、
ちょっと楽しい散歩道。

程よく楽しんだら駅へと移動し
マルメを目指しました。

マルメに移動してきたのは
ここから夜行バスに乗り込むため。

移動費はなるべく抑えたい。
さらに夜の移動だと
宿泊費も浮くから万々歳!
そんな理由から夜行バスは
私にとっての心強いパートナーといっても
過言ではない!
ここからベルリンまで4000円!!

北欧なら治安も悪くないし…
とこのルートを決めたのですが…

夕食を駅中で食べて
出発時間の22時まで待機。

それが、意外とここは
雰囲気がよくなさげ。
駅中だし…と思ったけど、
遅い時間だと柄の悪そうな
輩がちらほら…
危険なにおいをかぎ分け
ちょいと早めに引き上げることにし、
カードで支払いのできる
お手洗いに逃げ込みつつ、
(有料トイレなんだけど、無人でクレジットカードでの支払いがきるようになってるなんて画期的!!)
早めに乗り場へと移動しました。

若い女性もいたり、
高速バス待ちの人がわらわらいる分
こちらの方が安全そう!

寒いのは置いておいて
安全優先、ここでバスを待ちます。

20分もすればFlixバス到着。
ここからバスのままフェリーで海を渡り
ドイツへと移動するのです。

初めての国際間フェリー!
深夜なのに興味津々で
ウロウロと船内探検…。

そっか、空港と同じだから
ここは免税なのか!


このような大きな免税店があったり
時間潰しのゲームセンターも。

食事ができるレストランも広々~。

ただ、深夜ということで
営業はしておらず、
乗客の仮眠室と化していました。

わずか40分の乗船を経てバスへと戻り、
陸路を進みます。
ここから本格的に就寝モード。

朝8:00。
目覚めるとベルリンに
到着していました。

14へつづく…

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2017/18欧州11ヶ国+ブラジル観戦旅12~ハルムスタッド観戦

1月21日(日)
Hylte/Halmstad vs Falkenberg

宿泊トラブルを片付け駆け込んだ会場、
そこにはコートサイド片側にのみ
観客席。
1500人強収容の席が
埋め尽くされるほどの人数は
いないものの、
前方には入り込めるスペースは少なく
後ろの方のゆとりある場所に
ひとまず腰を下ろしました。

整列した2チームの中から、
目的の日本人の姿を探すと
いました!梅野選手!!
髪の毛をさっぱりと坊主にされ
なかなかワイルドな出で立ち。

日本で見る姿と雰囲気が違うのは
海外選手に囲まれているからか…!?
それとも内面からにじみ出るものなのか!?
これから始まる展開を待ちました。

スウェーデンリーグは昨年の
オルケルユンガへ今村選手を見に行って
2度目。

欧州の中でレベルは
お世辞にも高いとは言えませんが、
優秀な選手を輩出しているのも事実。
もともと持っている身体能力を思うと、
いいパフォーマンスを引き出せる
期待大。

予想通りの豪快なスパイクも見られ
なるほどーと思う一方で
梅野選手の丁寧なトスに釘付け。

コートの中でのコミュニケーションも
頻繁に見られるように
いいチームワークから繰り広げられる
コンビネーションプレー。
試合は順調に進んでいきました。

順位からすると格上の相手なのですが
この日は1,2セット、
リードしながら進んでいきます。
その展開もさることながら、
さらに心奪われたのは、
バレーを楽しんでることが伝わってくる
梅野選手のパフォーマンス。

海外=孤独と勝手に思ってしまいますが、
そこにはチームメイトや監督と
何不自由なく絡み、楽しむ
自由な姿がありました。

コートの上の表情を見て
その選手の状態をなんとなく想像してしまう私。

環境の変化から
軽うつ神経症を患った過去のある私は
どうしても海外移籍する選手の
状態が気になってしまいます。
大丈夫かな?
馴染んでいるのかな…?
私に心配されたって
無意味だとは分かっているし、
第一、へなちょこな私の物差しでは
アスリートのメンタルなんて
測り切れっこありません。

ただのおせっかいは重々承知していますが、
日本で拡散される情報は
誇張されることもあったり、
そもそも取り上げられることもなかったりで
自分の目で確かめて見たいと
思ってしまうタチ(性質)…

でも、ここへ来て
その老婆心は全く
無意味だったと判明しました。

自らサービスエースも獲りながら、
チームの勝利に貢献した梅野選手は
なんとこの日のMVPに。

多分…MVPってアタッカーが獲ることが
多いものだよね!?
その中でセッターの獲得は
異例であって、
それほどにポイントが
高かったということなのでは…

スウェーデンリーグの中で
心から楽しそうにプレーする梅野選手。

一人の選手の海外挑戦が
こんなにも自分自身に
パワーを与えてくれるものなんだと
再認識。
バレー観戦は時にこんな風に
自分を励ましてくれる
存在であるということを実感しました。

13へつづく…

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2017/18欧州11ヶ国+ブラジル観戦旅11~スウェーデンへ

1月21日
サンクトペテルブルグ出発の朝
朝7時のチェックアウトで
起こしてしまったようで
ちょっと不機嫌なレセプションのおばさん。

そう、あのコピーセンター事件の時の
おばさんと同一人物。
こちらとしても困らせたくはないのだけど
どうも相性が良くないらしい…
それでも、最後良ければすべてよし!
鍵を渡すのにありがとうの笑顔を付けて
お別れしました。

コピーセンターはあの翌日
なんてことなくホステルの裏手で
あっさり発見され
メールに添付してお願いすることで完了。


(↑コピーセンターって分かりやすくキリル文字で書いてありました…)
1枚5円、2枚で10円。
硬貨と引き換えに
ボーディングチケットを
無事に手に入れました。

これを手にこれからスウェーデンへと向かうのですが…

途中、空港までの道のりで
地下鉄の駅を間違え、
空港行きバス乗り場に迷い、
乗り継ぎ先のラトビアのリガで
出国分のチケットを見せろと言われ
あたふたし、
到着したコペンハーゲン空港からの
列車の遅れにハラハラしながら
なんとか無事に
スウェーデンのハルムスタッドへと到着。

が…
本当のピンチはここからでした。

17:00スタートの試合前、
とりあえず荷物を置きたくて
16時に今夜宿泊予定の
ゲストハウスに行ってみたら
無人状態で、
扉の横には電話番号の表示。

なるほど、到着したら
ここへ連絡するってことね…

B&Bやホステルにありがちな
人件費削減システムを理解し、
早速電話をかけようとするも、
ここで軽いトラブルに見舞われます。

通話専用に持ち歩いている
私の古いガラケーは、
一旦電源を切ると
バッテリーがゼロになるという問題が
この旅の途中で発覚。

空路移動後、
電源が入らない状態のため、
この時点で通話ができません。
困ったな…誰か通らないかな…

部屋を何度かノックするもの反応なし。
周囲には全く人通りもありません。
んー、せめて電源が見つかれば
充電して電源がかけられるのに…
そんな案も虚しく
周辺に電源は見つかりませんでした。

試合開始時刻は容赦なく迫り、
一刻を争う状況。
ここは一旦駅へ戻って
コンビニ的な商店に助けてもらおう。

思いつくや否や
急いで駅へと引き返し商店に駆け込むと、
笑顔で迎えてくれたお姉さん。
よし、これはいける!と確信しました。

ただでお願いするのは申し訳ないので、
ペットボトルの水を手にレジへ。
支払いを終えタイミングを見計らい、
よし今だ!
笑顔でレシートを渡すお姉さんに
事情を説明します。
ホテルに電話したいんだけど、
携帯が壊れててかけられないの。
電話を貸して欲しい旨を伝えると、
快くとはいかないようで、
仕方ない…と言った同情で
子機を渡してくれました。

ふぅ、、、
あとはホテルの人に
チェックインしたいといえばいいだけ…

そして電話口に出たおばさんに
漁りながら伝えたのです。

待っていたのよー、
今から行くわねー
そんな言葉が出てくるのを期待していた私は、
全く違う内容の話が耳に入ってきません。
え?何?
何て言ってる?
パードン?を繰り返した後、
2つの単語がしっかり耳に入ってきました。

Unfortunately
full

ここでようやく理解できたのです。

え?なんで?
予約してたよ!!
抗議するもおばさんは
Unfortunatelyを繰り返すだけ。
I’m sorry とかapologizeなんて言葉は
聞かれません。
駄目だ…これ以上言っても
泊まる場所がないんじゃ
どうしようもない。

無駄な時間はありません。
一分一秒を争う事態。
とにかく、先へ進まなきゃ!
頭を切り替えすぐに
ホテル探しに急転換させました。

お姉さんに子機を返しながら、
泊まれないって言われたよ、
この近くにホテルない?
図々しくも相談してみると、
哀れに思ったようで…
さっきとは打って変わって親切に、
グーグルマップで場所を示しながら
向かいのベストウエスタンホテルを
紹介してくれたのでした。

駅前のベストウエスタン…
あぁ、ここは宿泊費が高くて
断念したところ…

でもそんなことを言ってはいられません。
今日泊る宿がないと困るし、
流暢に安宿を探せるほどの
時間はない!!

そんなこんなで一泊16000円の
ホテルに泊まることを躊躇してはおれず、
この際だから
北欧のちゃんとしたホテルを
満喫しようと
朝ごはんも付けてしまったのでした。

旅は切り替えが大切!

部屋に荷物を置いたら
猛ダッシュで会場へ…
なんとか試合開始時間ぴったりに
滑り込みセーフ!!
間に合った―!!!

大移動後のトラブル対処…
なんでこんなとこに来ちゃったんだろ…
正直そんな思いも過ぎったけど…
でも、来てよかった!

そう思ったのは、
この後の試合を見てからのこと。
ここで予想以上に素敵なものを
見ることができました。

あぁ、そういえば…
去年もスウェーデンでは
終バスに乗り遅れ、
見知らぬ夫婦に送ってもらったけ(笑)。
どうやら私は
スウェーデンと相性が悪いようで…
でも、その度に誰か助けてくれたり、
それを上回る素晴らしいことが
起こってる…

観戦の帰り道、
お世話になった商店に寄ったら、
大丈夫だった?とお姉さん。
この一件でちょっと距離が縮まった気がし、
店頭で焼いてるホットドッグの
オススメソーセージの種類を
尋ねてみたりと、
普段よりちょっとしつこく
話してみました(笑)。

楽しく会話しながら思うこと…
予期せぬトラブルこそ
旅を最高に盛り上げる演出。
そして、そのトラブルによって
その国の人を、その場所を
より一層好きになるのでした。

12へつづく…

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2017欧州3ヶ月の旅28~ミラノへ

トラブルからの逆転劇で
最高の思い出を作ることができた
スェーデン・ヘルシングボリでの
3泊4日。
最後に+1泊をマルメ駅前で過ごし、
駅界隈を楽しみます。

スェーデンの宿泊先は
ホステルも最後のホテルも
ホントに優しくて
温かくてフレンドリーで、
プリントアウトをお願いしても
「キレイにできなかったから
やり直すね」、と言ってくれたり、
チェックインの時
私のフルネームを一生懸命
言おうとしてくれたり、
「朝早いならサンドイッチ
作っておくから」と
気遣ってくれたり、
何もかも期待以上の対応でした。

そういえば現地の日本人の方も
おっしゃってました、
通りすがりの見知らぬ人が
挨拶してくれたり、
声をかけてくれたり、
みんなが親切にしてくれて
平和ボケしそう、と。

ホントにそうかもしれません。
海外は日本より危険、のイメージが
ここでは少なからず
当てはまりませんでした。

居心地のよかったスェーデン、
名残惜しい気持ちでここをさよなら。
翌朝早朝、
マルメ駅から列車1本30分で
お隣デンマークの
コペンハーゲン空港まで移動します。

時間があったら市内を
散策したいところでしたが、
次の観戦日程も迫っているし、
何より物価が高いので断念。
だって、空港の売店で
パックのジュースが500円弱!
長期滞在は破産行為です。。。

いつかお金に余裕があるときに
とっておこう…。
この先の目標を残して
ヨーロッパを南下しました。

到着したミラノ・ベルガモ空港からは
またまたちょっと複雑な移動です。
最寄り駅へ路線バス、
そしてミラノ中央駅までは列車。
荷物の大きさ故、
これを負担に感じていたら
なんと!
ミラノ中央駅までの直通バスが!

これなら楽々だ~。
しかも列車とバス代足しても
大して損はない価格~。
私にとってパーフェクト☆
迷わずにこのルートを選びました。

ミラノへやってきたのは
翌日のピアチェンツァでの
セリエの1/4ファイナルを観るため。
ここからなら列車一本、
1時間くらいで行けるから
前日の今日はここに滞在すると
便利かな?と。
あとは、たまにはミラノの街も
ウロウロしてみたいし。

中央駅からは少し歩きますが
分かりやすい一本一なので
問題なし。
建物も分かりにくいと
書いてあったけれど
その口コミのおかげで
慎重に探したのですんなり発見。
そして…たどり着いた
口コミ点数の高いホステル。

ミラノ、イタリアでの
ホステルはこれが初めてなので、
ドキドキ!
ですが陽気なレセプションの
おば様のフレンドリーな笑顔のおかげで
心が和らぎます。

あぁ、ここにして
よかった~♪

と思った瞬間、
チェックインをするよりも前に
開口一番、まず聞かされた
衝撃の事実。

「明日、ミラノでストライキがあるのよ…。」

ス、ストライキ!?

列車もバスもストップする
ストライキ。
なんにも動かないストライキ。

明日はピアチェンツァで
クウォーターファイナル3戦目、
絶対に外せない決着のつく試合。

さー、どうする!?

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2017欧州3ヶ月の旅27~会食後のトラブル

はぁ、どうしよう…
バスがいっちゃった…

なんで時間を
気にしていなかったんだー!
自分の不甲斐なさを
責めながら
落ち込みました。

呆然として、
事実を受け止めるのに
時間がかかりながらも
乗り継ぎのバスとかなかったけ?
前向きな対策を考え始めます。

えー、どうだっけ…
働きの悪い頭で
うんうんうなりながら考えていた中、
行動の早い旦那様は
通りかかった一台の車の
ドライバーさんに交渉。

なんと!
「あのバスを追いかけて
次のバス停で彼女をのせてほしい!」と
お願いしてくれていたのです。

さ、早く乗り込んでー!
という旦那様。
まさか、ドライバーさんが
この無謀なお願いを聞き入れ
バスを追いかけることを
引き受けてくださったなんて!!

乗り込んだ車内には
スウェーデンの年配ご夫婦。
心配はいらないから、
気にしないでいいから、
何度も謝る私を気遣い
そう言い続けてくださいました。

聞けば行先が全く逆方向だというご夫婦。
うわー、ホント申し訳ない…
でも、気にしないで、と
ご夫婦ともに明るく
何度も言ってくださるんです。
それどころか、
日本に行ったことがあるんだよ。
そのとき桜を初めて見たよー。
すき焼きがおいしかった~と
とっても嬉しそうに思い出話まで。
こんな車内でも
楽しく過ごさせてくれる心遣いに
感謝。
気付けば私自身も
この車内を楽しんでいました。

10分ほど走って前方にバスをキャッチ。
さー、次のバス停で乗り込むぞ!
意気込んだのもつかの間、
まだ近づききれていないのに
バス停がやってきてしまい
乗り込めずにバス発車。

残念っ!

さらに走ること5分。
今度はバスの背後ぎりぎりまで近寄り、
バスが停留所で止まると同時に
車から飛び出し、
精一杯のありがとうを
ご夫婦に急いで伝えて、
ダッシュ!

ついについにバスへと
飛び乗ることができました。

やったー!

寒空の下、
夜を明かすことも考えましたが、
無事にホステルの部屋で眠れる。
ほっとした途端、
今度は申し訳なさでいっぱいに…。

こんな危機を救ってくださった
スウェーデンのドライバーさん、
そして日本人のご夫婦に、
ちゃんとしたお礼を伝えられぬまま
去っちゃった…。

皆さんありがとう!
本当にホントにありがとう!!

こんな方々に出会えて
ホントに私は
運がいいと思いました。

もしかしたら…
これは神様が私に
教えてくれようとしたのかな?
トラブルは絶対に対処できる、と。

スウェーデンで暮らす
日本人ご夫婦は
きっといろんな苦境を乗り越え、
こんな荒業とも思える対処法を
すぐに思いついて
実行していました。
少しでも反応が遅かったら、
車を捕まえられなかったかもしれません。
それはきっと経験で得られたもの。
私にそういう行動力お大切さを
見せてくれたのではないでしょうか…。

いつかまたトラブルがあったら
今度はちゃんと自分で
乗り越えられるようになろう。
そして、
いつか自分も
誰かを助けられる人になろう。

世の中にはこんなにも
優しい人たちがいる。
自分の為ではなくても、
自分のことを犠牲にしてでも、
必死になって見ず知らず人間を
助けてくれる人がいる。

トラブルが訪れ
焦りまくったことよりも
こんな方々に出会え、
こんなに素敵な経験ができたことの方が
私の心に深く残り、
この旅一番の
心温まる夜になりました。

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2017欧州3ヶ月の旅26~試合後の会食

オルケルユンガでの試合後、
縁あって現地にお住いの
日本人のご夫妻に誘われ、
タイ人の奥様のお宅にお邪魔しました。

奥様お得意のタイ料理ディナーを
ふるまってくださるとのことで、
どうですか?と誘われた時、
嬉しくて二つ返事で答えた私。

久々のアジアンフード!
久々の会食!!
誰かと食べる食事なんて久々過ぎて、
ワクワクが止まりません♪
全くの初対面、
図々しいとは思いつつ、
ルンルン気分で向かいました。

奥様の作る春巻きは
絶品の中の絶品で、
懐かしさと美味しさとで
ご夫婦と共に大絶賛!
まさかスウェーデンで
本格的なタイ料理をいただけるなんて
思ってもおらず、
続く野菜料理にカレーにと
お箸が…じゃなかった
ナイフとフォークが止まりませんでした。

スェーデン人の旦那様を持つ奥様、
お部屋には大きなTVがあったり、
豪華な家具が並んでいたり、
リアルな暖炉があったり(!)、
優雅な暮らしぶりが伺えます。
あぁ、これが北欧のお宅なんだ~と、
じっくり観察(笑)。
海外暮らしに興味津々の私は、
憧れを抱きながら
奥様と旦那様の
結婚までのお話を聞いていました。

終バスの時間が近づき、
程よき時間に奥様宅を後にした私たちは、
バス停まで歩きました。
これから1時間かけて
ヘルシングボリに帰る私を
見送ってくださるとのことで、
お言葉に甘え10数分の散歩道を
一緒に歩きました。

おいしいタイディナーに加え
久しぶりに日本人と日本語で
お話しできたことが
多分、私は相当嬉しかったのでしょう。
後にも先にもこの時だけです、
旅の最中、いつもならどこか冷静に
時間を気にしているのに
この時ばかりは
この時間が楽しくて、楽し過ぎて、
時間という概念が
全く頭の中から
無くなってしまっていました。

まさかバスの時間が
迫っているとも思わずに
これまでの旅の話を
一生懸命話し続ける私…
奥様の「バスが出る!」の声で初めて
我に返りました。

バス停からは50mほど離れた場所。
ここから走って発車するバスに
飛び乗れるとは思えない距離。
「バスを止めて!」という奥様の指示で
旦那様がダッシュ。
走り出したバスの運転手に
止まってー!の合図を送る旦那様。
うなずく運転手の笑顔を見て、
分かってくれたー!と
ほっと胸をなでおろしたのでした。

が・・・
私たちの横をゆっくりと過ぎ去るバス。
減速してそのまま停車、
するかと思ったら、
そのまま走り去ってしまったー!!

え?
運転手さん、
わかってくれたんじゃなかったの?
止まってくれるんじゃなかったのー??

ガーーーーーン。

時刻は夜10時過ぎ。
宿泊施設のないオルケルユンガ
そこで終バスを逃してしまった私は
間違いなく絶望の谷底にいました。

27へつづく

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2017欧州3ヶ月の旅25~オルケルユンガ対ティエルプ

3月5日(日)

ヘルシングボリからバスで1時間
オルケルユンガへやってきました。
今日の観戦場所はここ。

オシャレでキレイな体育館です。

ここで見るのは
オルケルユンガ対ティエルプ
このホームのチームには今季
セッターの今村選手が
在籍しているのです。

セッターで海外挑戦、
しかも今現在スタメン!
これは興味があります。

初めてのスェーデンリーグ観戦。
聞くところによると
スウェーデンでは仕事をしながら
練習をこなし、
週末のお休みに試合をするそうで、
聞くだけでもハード。
それでも、選手たちは
疲れをみせず、
むしろ楽しそうにバレーをしています。
これ、バレー一本でやっていったら
もっといいバレーができるだろうに…

レベルは日本と変わらないくらで、
決して単純なバレーではなく、
いろいろ仕掛けてくる。
アタックの精度は
他のヨーロッパに比べ
劣るのかもしれませんが、
でも身長もあるし、
身体能力も高いから
勢いある攻撃もバンバン。

その中でセッターの今村選手は
指示を出したり
コミュニケーションを取ったり、
ちゃんとチームに
溶け込んでいるのが分かりました。

ここは日本人として、
つい気になって見てしまうポイント。
言葉の壁を乗り越え
チームに溶け込んでいる姿を見ると
嬉しくなるのです。
合間には仲良しの選手と
話し込むシーンも見られ
心がほっこり温かくなりました。

そんな今村選手はサーブも好調。

エースもあり
効果的なサーブを何本も
見せてくれました。
最近、日本のバレーを
見ていなかったけど、
今村選手、こんなにサーブ
よかったっけ?
…なんて(笑)。

そういえば昨季は一度も
日本のバレーを見ていない…
通りで久しぶりな気がするはずです。

オルケルユンガは
上位でリーグを推移しており
この日も余裕ある展開で
見事ストレートで勝利!!

イエイ!
とっても気持ちの良い観戦でした。

そんな順調な観戦後、
待っているのは
一世一代の大ピンチ!?
この後、私のバレー観戦ツアー史上
最大のトラブルが
巻き起こってしまうのです。