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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅9~セミフィナル

セミファイナル開始前の場内…

黄色いTシャツのブラジルファンで
アリーナは満員!
2階のスタンド席はというと、
やはり空席はたっぷりありました。

それでもブラジルファンの熱気は
場内いっぱいに広がっています。
思い返すこと2年前…
ブラジルでのファイナル開催だったのに、
セミファイナルに進めなかった
ブラジルチーム。
あの苦いがある分、
予断を許さないといった思いが
この場内から感じられます。

第一試合はブラジル対USA

USAの応援もいるにはいますが
このイエロー軍団には
かき消されてしまい…

勝利の瞬間はこの盛り上がりでした。

やっぱりホームが勝つと
盛り上がりが違う!!
嬉しそうなブラジルファンを見ながら
自分の応援するチームが
目の前で勝つ瞬間を
見届けられる喜びを羨ましく思い、
いつか…の思いが強くなるのでした。

10へつづく…

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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅8~クリチバ散策

セルビアが敗退したことで
私にとってのWLは
終わってしまったといっても
過言ではないセミファイナルの朝。

ここはせっかくのクリチバを楽しもうと
気分を切り替えることにします。

今日は街中を散策~!

ヨーロッパ風の街並みがあったり、
緑豊かな公園があったり、
治安の悪さをうっかり
忘れてしまいそうになる穏やかな空気。

いけないいけない、
ここはブラジル、油断は禁物!
と思い出す度に
バックをぎゅっと胸に抱え
貴重品の存在を確認するのでした。

パラナ松の描かれたイラストに
クリチバを感じたり…


遊具のような形の
ユニークなバス停にかわいらしさを
感じたり…

何でもない街の風景を見るだけで
異国を感じ楽しめます。

街中にある
キオスク的なスタンドには
溢れんばかりの人がぎゅうぎゅう詰め。
何があるのかと思ったら、
地元民がスタンドで
コーヒーを立ち飲みしているのです。

壁には「世界最高のコーヒーがあります」との
表示もあり、
なんとも大げさな…と思ってしまいましたが
これがホントに過言ではなく
世界最高の一杯!!

すっごく濃くいのに
癖がなくて喉をどんどん通っていく…
こんなに飲みやすいコーヒーは
生まれて初めて!!
ホントに美味しい!!

街中で気軽に
淹れたてコーヒーが飲めるクリチバ、
素敵な経験ができました。

心も体もホッと温まったところで、
いざ、体育館へ…

会場前の横断歩道では
ブラジル国旗を身にまとう
サポーターを見つけ、
セミファイナルの盛り上がりを
感じ始めました。

9へつづく…

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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅7~セルビア対フランス

さて…
運命の第2試合がやってきました。

まさに背水の陣。
負けたら終わり…
3ポイント取れなかった終わり…
よって
2セット取られたら終わり!!

…の緊張感高まる試合ですが、
その前の映像にちょっと
楽しませてもらいます。

このオープニングビデオ、
2014年の世界選手権の時もやっていて、
今回、絶対動画に撮っておきたいと
狙ってたもの(笑)。
昨日撮影に成功したので、
今日は待ってましたーと
肉眼でしっかり
鑑賞させてもらいました。

セルビアだけでなく出場6チーム
すべてのバージョンがあり、
各チーム、各選手、ポーズも様々。
USAなんかは、
かなりはっちゃけていて、
エンターテイナー揃いだなーと
感心してしまうほどでした(笑)。

と、ほのぼの見ることができたのも
ここまででしょうか…
あとは、応援に必死になり過ぎて
悲しいくらい一つ一つのプレーが
全く思い出せません(涙)。

思い出すのは
コート上、必死に戦う選手たちの表情と

それを一生懸命盛り上げる控え選手たち。

そして…
その中でどうしても、
頭から離れなかったのは
やっぱりスタメンについてでした。

今日もルブリッチスタート。
で、1セットも2セットも
中盤から交代でアタナシエビッチ。
だったら最初からなぜ入れない!?

広過ぎるサッカー場での試合
ベテラン選手でもサーブを打つのに
天井が高く感覚が難しいと言っていたり、
通常のプレーをするのに苦労しているのに、
増して敵チームを応援するブラジル人観客に
アウェー感を受けのまれそうになるのに…
なぜ…
現にルブリッチは決定力に欠け
苦しんでいるじゃないか…

こんなときはサッカー場含め
いろんな会場を経験経験してきた
選手の方が有利なのでは…??
偉そうに素人ながら僭越にも
思ってしまうのでした。

コートの外で誰よりも
声を上げ手をたたき
盛り上げるアタナシエビッチ。
プレーできないもどかしさなんて
全く見せずこれが自分の役目と
必死に応援しています。

だけどコートに呼ばれれば、
途端に起爆剤のように
自らのプレーで盛り上げる
エネルギッシュなパフォーマンス。

が…
そんな彼をグルビッチは
スタメンとして
必要としていない…!?

この答えは後になって
聞かされることとなるのですが、
この時はとにかくもやもや。
このグルビッチの采配に対し、
勝負を投げた!!としか思うことで、
彼を守りたかったのでした。

そう、実は…
薄々気が付いていました。
今のアタナシエビッチが
伸び悩み、
さらにチームに与える影響が
良くないことを。
いつからか、彼の行動が
目に余るようになっていた私は
少しづつストイックなリシナツに
心を動かされ続け、
追いかけるようになってしまっていたのも
事実です。

それにルブリッチを入れることで、
チームが上手く回るという現状も
痛いほどよく分かっていた…。

でもアタナシエビッチが
コートに必要ないなんて
やっぱり認めたくない!

スクラ時代から見始め、
ペルージャ、ナショナルチームと、
ずっとスタメン、フル出場が続き、
セリエでは3年連続得点王にもなり
体がボロボロになるまで
使われてきたのを見てきました。

練習や試合後、
誰よりもメンテナンスに時間をかけ、
休日も治療に行ったり、
表に見えないところでも
バレーに懸けていました。

そんな数々のエピソードを思い出すと
どうか報われてほしいと
思わずにはいられず…
これはもう一ファンというより、
親心のような気持ちでしょうか…。


思いが深すぎて
主観的な考えでしか
見れなくなっている私を
友人はあくまで客観的な見方で
引き戻してくれました。

2セット奪われたあとは
スタメンと控えの総入れ替え。

言葉を交わすことなく
立ち尽くし動かない先発の選手たち。
座り込んだまま、
立ち上がらない選手も同様に
背中から喪失感が漂っています。

勝ちたかったという彼らの気持ちは
言葉にしなくても
この背中が物語っています。
そしてそれが痛いほど
胸に突き刺さってくる…

勝たせてあげられなくて
応援の力が足りなくて
ごめん…

彼らのこの表情が
体育館を離れてからも
脳裏に焼き付いていました。

気が付けば涙が溢れ
友達の前で泣いていました。

8へつづく…

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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅6~オーガニック中央市場へ

7月6日ファイナル6、2日目…

♪新しい朝がきた!
希望の朝~だ♪
(ラジオ体操の歌より…)

今夜の試合が気になるけれど
ひとまずそれは忘れて
クリチバの街へレッツゴー!
朝ごはんを食べたら友人と共に、
有名な市場へと歩き出しました。

今日は肌寒さが和らぎ、
すこし暖かい感じでウキウキの散歩道。

お散歩日和の中
立派な駅舎の前を通り
歩くこと30分…
目的のオーガニック中央市場へ
到着しました。

ここには果物、野菜、
ドライフルーツ、お肉…と
いろんな食材が所狭しと並んでおり
それぞれのお店の人と
やり取りしながら
ショッピングを楽しんでいきます。
特にお目当てのなかった私は
友人に付き添いぐるっと一周。
ときに試食をさせてもらい。
ブラジルのリアルな食卓を
味わせてもらいました。

クリチバは松の実が有名とのことで
何軒も扱うお店が出ていました。
でも小指の爪くらいしかない
日本の松の実と違って
大きいものは私の親指くらいの
幅があるものもあり、
とても同じ種類とは思えないほど。

さすが、スケールのでかい
ブラジルは松の実も違う!
こんなところにも
ブラジルらしさを感じ、
納得するのでした(笑)。

そんな社会科見学的な
市場見物を終えたら、
いよいよ体育館へ…

3日目第一試合、
ブラジルがロシアを3‐2で下したことで、
ブラジルとカナダが
セミファイナル進出決定!

順調にファイナルへの
階段を上っているブラジルは
選手もそれはそれは上機嫌で
コートに詰め寄る
ファンに熱心に対応しておりました。

第二試合のセルビアと
フランスが入ってきても
それは収まらずこの人だかり…

日本だったら絶対、
「下がってくださーい!!」と
セキュリティスタッフさんに
追い返されることでしょう(笑)。

7へつづく…

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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅5~セルビア対USA

ブラジル人の観客に圧倒され
さすがは情熱の国…と納得した初日。

2日目はブラジルチーム
休養日ということもあって
ブラジルサポーターは激減
かなり寂しい会場内でした。

熱気がない分より寒さが堪える…
そう、広い広いサッカー場では
暖房なんてものはなく
隙間風入りまくりの凍えそうな温度なのです。。。

そんな中登場したセルビアチーム。

みんな脚と腕に防寒対策!?
中にはニット帽まで被っている選手も!

くるくるの頭がトレードマークの
アタナシエビッチがいない!と
必死に探していたら、
ニット帽で頭まで防寒していました。

っていうか、ニット帽かぶって
練習ってアリなのね(笑)。
そんな初めての光景に驚きつつ、
それだけこの尋常じゃない寒さに
選手も苦労しているのだと実感。
やっぱり来て見なきゃ
分からないことがある…
選手と共に味わえるこの寒さも
貴重なものに思えました。

で、今日の対戦
セルビアの相手はUSA

記憶に新しい先月のセルビア大会で
余裕な勝ち方をしてきた分、
全くもって負けるとは
考えもしていなかった私。

しかし、若いチームの
成長の怖さをここで
目の当たりにすることになるのです。

もちろんセルビアが
イケていなかったのも
往々にしてありますが、
でも、ここまで豹変するとは…
確かに前日、フランス相手に
フルセットまでもっていったことで
感じてはいたけれど…

セルビアならやれる!
そう信じていました。

でも、駄目だった…

現実を受け止めきれない状態で
どうしても納得できない
先発のメンツ。

ねぇ、グルビッチ監督、
スタメンの理由を教えてよ…

ウロシュ、イボビッチ対角、
ポドラスチャニン、リシナツ対角は
予想通り。
でも、セッターヨボビッチの対角が
なぜアタナシエビッチじゃない!?

ルブリッチを鍛えるためか
それとも、これが新スタメン?

アタナシエビッチの
盛り上げ力を買っている私としては
スタメンで入ることで
ムードがぐっと上がり
個々のパフォーマンスが高まると
信じているのです。

スタートダッシュに失敗し、
負けるべくして
負けたセルビア…

グルビッチの采配に
もやもやする夜でした。

6につづく…

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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅4~クリチバへ

ブラジル滞在初日は
サンパウロの友人のお友達宅で
一晩お世話になり、
翌朝、早朝便で
試合のあるクリチバへ移動。

サンパウロより南のクリチバ…
南と聞くとあったかいイメージだけど
北半球は逆、
より寒い場所へと行くのです。

薄手のダウンを持ってきたけど
こんなんじゃ全然足りないー!
なぜもっと厚着の準備を
してこなかったんだーと
後悔し続けることになるのでした。

しかし、到着したクリチバ空港、
インフォメーションのカウンターで
チラシを発見すると体が燃え始めた!(笑)

おおおおー、これがファイナル6の会場!!
今晩、早速ここに行くのかと思うと
体も熱くなってきます。

ホテルにチェックインしたら
すぐにお昼ご飯。

バイキングスタイルで
好きなものを好きなだけ取っていく
量り売りシステム。
お腹の減り具合に合わせて
栄養を考えながら選べるし、
何よりどれもおいしい!!
ブラジル在住の友人がすべて
案内し説明してくれるので
ただただ従う私…
楽して満足の得られる旅なのでした。

そして夕刻、会場入り!

初のサッカー場観戦!!
アリーナの席はそれなりに
コートに近いから
じっくり見られるけれど、
これスタンド席だとどうなんだろ??

初日は平日ということもあり、
スタンドはガラガラ…
これが週末に埋まるのかが
ちょっと心配になるほどでした。

一試合目ブラジル対カナダが
始まる頃には
無料配布される黄色いシャツを身にまとい
準備万端なブラジル人たち。

そっか、これまで見てきた
黄色で埋め尽くされた会場は
スポンサーであるブラジル銀行の
お陰だったのか!
てっきり、ポーランドと同じく
自宅から応援グッズを
用意してきたと思っていた…
なるほど、こういう事情があるのかと
来てみて知るのでした。

5へつづく…

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2017WLファイナル6観戦ブラジルの旅3~往路フライト

地球の裏側は本当に遠い…
東京からドバイまで約12時間
ドバイからサンパウロまで15時間。
トランジットの約2時間を加えると
約29時間…
ヨーロッパの近さを実感します(笑)。

そんな訳で機内での食事も
2食ずつ。

1食は写真を撮り忘れましたが
しっかり2食いただきました。

ドバイでのトランジットは
2時間弱。
この広いハブ空港内を
若干急ぎ気味で移動し
次なるフライトを待ちます。

乗り込んだらここでも2食。

朝食とディナー。

時差ボケに入りつつも
一応、現地時刻に対応した料理を
いただき
体内時計を調整していきました。

そんな長い長いフライトを終え、
現地時間18時、無事にブラジル到着!

フライトを直前に変更したことで
入国の際のビザが心配でしたが
ハイテンションな審査官は
笑顔でウェルカム。

こんなところでも
陽気なブラジル人健在。
お堅い職業とはいえ、
ブラジル人はブラジル人でした(笑)。

何事もなく到着し、
無事に友人とも合流。
思ったよりも肌寒い
冬のブラジルに新鮮さを感じます。
かれこれ3度目のブラジル、
でも、こんなに寒いなんて
予想以上…。
どうやら、ちょうど寒波が
襲ってきたところらしく
それにまんまとやられた友人は
鼻声で昨日の
寒さを訴えていました。

そして、油断し薄着で来てしまった
私も同じく風邪っぴきに…
シャワーのお湯のぬるさと
暖房のないブラジルの
部屋の寒さ、
これは風邪をひかない方がおかしい…

ブラジル滞在は
こんな体調でスタートしました。

4へつづく…